As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ピーターラビット

週末はクーラー無しでも過ごせたのですが、また暑さが戻ってきています。
そして、ここ数日は「金足農業」から目が離せず、テレビに釘付けになっていました
東北発の優勝とはなりませんでしたが、両校ともによくがんばりました

今日は映画レビューですこちらも5月に見た作品です

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監督:ウィル・グラック 主演:ローズ・バーン、ドーナル・グリーソン

イギリスの湖水地方。いたずら好きなうさぎのピーターと心優しい女性ビア(ローズ・バーン)が暮らす家の隣に、ロンドンから神経質そうな青年マグレガー(ドーナル・グリーソン)が引っ越してきた。彼がビアに惹かれたことで、ピーターとマグレガーはライバル関係になる。さまざまないたずらを仕掛けるピーターに、マグレガーも反撃を試みるが……。
世界中で親しまれているビアトリクス・ポターの人気絵本を実写映画化。イギリスの湖水地方を舞台に、いたずら好きなうさぎの日常や恋のエピソードを、実写とCGアニメーションを織り交ぜて描く。ドラマシリーズ「ダメージ」などのローズ・バーン、『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』などのドーナル・グリーソンらが出演するほか、声の出演にジェームズ・コーデン、マーゴット・ロビーデイジー・リドリーら。『ANNIE/アニー』などのウィル・グラックがメガホンを取った。

予告編を見たときから「絵本のピーターラビットとは違うな」ということは分かっていました。あの世界観が全部壊されてしまうのでは?とビクビクしながら見始めたのですが、その不安は「良い意味で」壊されたように感じます。

まずは原作「ピーターラビットのおはなし」に出てくるあのマグレガーさんが登場したところでテンションが上がりました。そのマグレガーさんが突然死んでしまい、マグレガーさんが大伯父だというマグレガー青年が登場、そして現代アートを描きつつも、原作絵本に出てくるキャラクターを上手に描く村の画家、ビアとの恋模様を巡ってのドタバタ劇が始まるのです。

ピーターは登場するなり「これは教育映画じゃないから」と言い出すのですが、そもそもマグレガーさんの畑に忍び込んで野菜を勝手に取るのですから、ピーターは「いい子」じゃないんです。そんなピーターや仲間たちの自然体な騒ぎ方とロンドンから来た若きマグレガー青年との騒動が原作の舞台となった湖水地方だけでなくロンドンでも繰り広げられる、楽しめるオリジナルストーリーになっていました。

ただ、一つだけ難を言えば、
ウサギ🐰たちはもちろんのこと、あひるのジマイマやフィッシャーどんやその他もろもろのキャラクターが出ていたのに「こねこのモペットちゃん」🐈(お母さんのタビタおくさんやきょうだいのトム、ミトンも)が出てこなかったのでそこだけ納得がいかなかったのです