As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

秋刀魚のちらし寿司

一気に気温が下がって、体調を崩している人が周りでも急増中です。
早くもインフルエンザでの学級閉鎖も出ているとか…これも異常気象の影響でしょうか?

そのような中、今月のベターホームの料理教室「からだを整えるバランスごはん」に行ってきました。
今月のテーマは「血行促進」
血行不良だと肩こり、腰痛をはじめとするさまざま不調に見舞われます。
そんな不調を改善し、血流をよくする効果がある食材を使ったメニューが、

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・焼きさんまのちらしずし
・なすとししとうのえび塩あえ
・長いもとれんこんのにらだれ
玄米茶をそえて

さんまをちらし寿司にするの?と斬新な取り合わせにビックリしたのですが、これが美味しかったです。三枚におろしたさんまを甘酢に浸けてから焼きます。寿司飯はクチナシで鮮やかに色付けし、切りゴマ、生姜等を混ぜ込みます。焼いたさんまを乗せ、これも甘酢に浸けてから刻んだ茗荷や青シソを彩りに飾ります。
かんぴょうや椎茸、人参等を細かく切って煮付けた具を混ぜる一般的なちらし寿司が「春のちらし寿司」だったら、このさんまのちらし寿司は秋の混ぜ寿司といった風情があります。

副菜は2種類。「えび塩」は粗く刻んだ桜えびと塩を混ぜ合わせたもので、焼いた茄子とししとうをえび塩で和えます。茄子はあらかじめ塩をふって水切りすることで焼くときに余計な油を吸わないようになるそうです。
もうひとつは、シンプルに焼いた蓮根と長芋にニラたれをかけたものです。ニラは案外日持ちしない野菜ですが、醤油やゴマ油などで作ったタレに漬け込むと多少もつし匂いも和らぎます。

副菜が両方とも油を使っているのがややくどいかなぁと思いましたが、玄米茶があるのでさっぱりしています。えび塩あえはお弁当にも使えそうです。