As You Like It     ~気が向くままに~

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モネ それからの100年

いやぁ、今日の寒さには堪えましたねぇ・・・
着るものとか布団などのファブリックの準備はもちろんのこと、心構えもまるでできていないから、こういう時に体調を崩しやすくなるんだろうな、と思います。

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さて、タイトルのモネ展は今度の連休で終了です。私は夏前に前売り券をゲットしていたので、終了間際にあわてて駆け込みました。連休中なのにそれほど混んでいないのは、やっぱり都内ではないからかな?

そして私は美術館に入るまでまるで分かっていなかったのです。この展覧会の主旨を。
「わたしが 見つける 新しい モネ」が何を云わんとしているのかを。
モネとその時代を生きた印象派やモネの少し後に台頭した画家の作品で構成されているのだと勝手に思い込んでいました。まさか、現代アートの作家に生き続けているモネだとは全く思ってもいなかったのです。

というワケでこの展覧会は「モネ+現代アート」という趣を呈していました。
モネの作品は、様々な年代のものが出ていました。ロンドンのチャリング・クロス橋など、これまで見たことがなかったモネらしい作品もありました‼️。そしてもちろん「睡蓮」も多数出ていて、3年前に上野でモネ展を見たときのような満足感がありました。

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それらのモネの作品群と現代アートが競演しているのです。日本人の作品も多くありました。そして絵画だけではありません。版画もあれば動画作品もあります。素材もいろいろです。

ごめんなさい。やっぱり私には現代アートは難しすぎました。どこにモネが投影されているのかまるで分かりませんでした。現代アートだなぁと理解できるのはピカソアンディ・ウォーホルまででしょうか?
とにかく、モネと現代アートとのギャップがスゴすぎました。

モネといえば睡蓮ですね。やっぱり。