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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

胃がんのABC検査

またも猛烈な台風が迫っているというので、今日は朝から洗濯機を何度も回し、布団を干したりと午前中からバタバタとしていました(仕事もちょうど休みだったので)

さて先週、職場の健康診断の結果が返ってきました🏥
健康診断といっても、必修の胸部エックス線は、この夏に別件で受けたデータを渡すことになっているし、採血も8月の乳腺外科での結果とほとんど変わらないし…で、結果にドキドキすることもないのですが、ひとつだけ気になっている項目がありました。

それが、胃がんのABC検診💉
40歳以上は「バリウム検査」か「ABC検診」のどちらかを必修で受けることになっているのですが、去年はバリウムしか選択肢がなく、実に10年以上ぶりにバリウム検査を受けて、検査後のしんどさに辟易していたところでした。

ところが今年は「血液検査」だけで済むABC検診を選択することが可能になりました。
ABC検診は胃がんリスクのバロメーターとたる「ピロリ菌」と「ペプシノーゲン」が検出されるか検査することになっています。
夫は数年前にピロリ菌検査を受けたら陽性だったので除菌していますが、その時には私はその検査を受けていません。
健康保険でピロリ菌検査を受けるためには、胃に何らかの症状があるという建前なので、胃カメラ検査も合わせて受けることが必修でした。
私は耳鼻科で喉を大きく開けるのさえウゲってなるから苦手なのです。耳鼻科は一瞬で済むけど、胃カメラは耐えられそうにありません。もしも胃カメラを受けるハメになったら、絶対に麻酔してくれる病院で受けようと思っていました。

というワケで、胃カメラ検査を受けずにピロリ菌が入るのかどうか検査してくれるABC検診に迷わず飛び付いたのです。
検査は採血の試験管が1本増えるだけでした。
正直、ピロリ菌には感染してるだろうな、と思っていたのですが、結果は陰性。
ペプシノーゲン(萎縮性の胃炎などにかかっていると検出される)も陰性という「A群」結果だったので、胃がんリスクは少なくて、今後は何か症状が出たときに胃カメラを受ければ大丈夫だそうです。
同い年の夫がピロリ菌陽性で、私が陰性だったのは、私があまり「井戸水」を飲まない環境に育ったからだろうか?と思いました。もちろん、井戸水を全く飲まなかったワケではないですけどね。

乳腺、婦人科、そして喘息方面にはわりと手厚く注意を向けている一方で、手薄になりがちな消化器系。
これ以上守備範囲?!は広げたくなかったので、まずはABC検診の結果が出て、近々胃カメラを飲まなくてはならない、という事態にならずに済んでホッとしています。

そんなワタクシですが、リフレクソロジー(足裏マッサージ)を受けると、かなりの確率で「胃の反射区が反応しています。気をつけてくださいね」と言われます👣