As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

チョコフレークよお前もか…

またも台風🌀襲撃です。
明日の予定がどうなるのか心配です

さて、先ほどYahoo!ニュースでショッキングな記事を見つけてしまいました。

イメージ 1


 森永製菓は28日、チョコレート菓子「チョコフレーク」の生産を来年夏までに終了すると発表した。1967年に発売され、50余年にわたり親しまれてきた味が消える。同社によると、手がべとついてスマートフォンを操作しながら食べにくいため、人気が落ち込んでいた。この5年で売り上げが半減したという。

 子会社でチョコフレークなどをつくる森永スナック食品(千葉県野田市)の工場を2019年12月、森永甲府フーズ(甲府市)の工場を20年3月に閉鎖する。国内の生産効率化の一環で、別の拠点に機能を集約する。

 2社の正社員は計約120人で、希望者はグループの別の拠点で受け入れる。約50人の契約社員については、転職を支援するという。2工場の閉鎖で森永製菓グループの国内工場は7カ所になる。


去年東日本に「カール・ショック」が走りました。確かにカールは東日本のスーパーから姿を消してしまいましたが、西日本のお店やネット通販では手に入れることができます。しかし、このチョコフレークは「生産終了」です。つまり、もう食べられなくなるのです。

「コーンフレーク」の中には砂糖がけの「コーンフロスト」やチョコがけの「チョコフレーク」がありますが、森永のチョコフレークは「チョコレート」の主張が大きく、朝食シリアルとしてのチョコフレークではなく「お菓子」としての位置付けになっていました。朝ごはんに牛乳をかけて食べるのではなく、おやつとしてそのまま食べるのです。だから、森永のチョコフレークが無くなるというのは、コーンフレークの一種類ではなく、お菓子の種類がひとつ無くなる、ということを意味します。
売り上げの減少理由が「スマホを操作するのに手がベタついて食べにくい」というのが理由だというのも、このお菓子のメインターゲットが子どもではなく「かつての子ども世代」だったのでしょう。チョコボールの森永だからこそ作れるチョコフレークだったのに、残念です。
ちなみに別のネットニュースでは「ポテロング」の生産は残すと書かれていました。これにはかなりホッとしました。

それから森永ではなくて明治の話ですが、チョコベビーがなくなったら暴れます。カールが入手困難になっただけでもツラいんだから、チョコベビーは生産しといてくださいね。