薬膳麻辣鍋

空気がすっかり秋になって2週間近く経ちました。

ようやく半袖がしまえそうです。

さて、タイトルにある料理をベターホームで実習した日はまだ暑さが残っていて、ちょっとまだ「鍋料理」の気分ではありませんでした。

「からだを整えるバランスごはん春・夏編」の最終回のメインは「薬膳麻辣鍋」。

汗をかきながら「薬膳」を肌で感じる熱い鍋を食べることになったのでした。

今月のテーマは「肌をうすおす」

コラーゲンたっぷりの軟骨のほか、美肌のための３つの視点から食材を選んでいます。

薬膳麻辣鍋のスープは、花椒を叩いて香りを出すところから全て作りました。具材には、軟骨入りの鶏つくねや豚バラ肉、キノコや野菜がたっぷり入っています。
(でも、料理教室ですからスープも鶏つくねも全て手作りなのは当然なのですが、これを家で一人で作るのはなかなか大変かも)

副菜は「れんこんとにんじんの中華マリネ」

松の実とごま油が中華風で、熱くて辛い鍋の箸休めにちょうど良かったですが、お弁当にも使えそうです。トッピングは松の実じゃなくて白ゴマでもいいと思います。

デザートはヘルシーな「黒豆とあんずの豆腐デザート」

マクロビで知られている「豆腐をミキサーにかけてトロトロにした豆腐クリーム」をベースにしています。ラム酒やきなこ、あんずと黒豆で香り付けしていますが、やはり食べると「大豆」が主張してきます。
まぁ、家で作ったら「フツウのデザートにしてくれ」と言われそうかな。

ベターホームの料理教室は、今年度からは全コース半年(だから、春・夏編と秋・冬編に分かれる)になったので、薬膳を基本としたこのコースは一旦終わりにしました。来月からは別のコースに変更予定です。