地獄谷野猿公苑

この週末は長野に行ってきました。
またしても弾丸一泊の旅で、土曜の午後に出発しました。
中央道の藤野PAではほとんど寒さを感じなかったのに、諏訪湖SAの気温は12℃。もう冬に差し掛かっていました。
ここは温泉に入れるSAなので、夕食だけではなくお風呂♨️にも入ってから長野に向かいました。

さて、日曜の朝ホテルを７時半に出発して向かったのがこちらです。

志賀高原の麓にある「地獄谷野猿公苑🐒」
駐車場から山道を歩くこと20分くらいの自然の中にあります。
ここには、野生に暮らすニホンザルの個体群が見学者のすぐ近くまで降りて来るのを観察できるのです。動物園のサル山と違って、野生のサルを見られるのが最大の魅力です。

こんなふうに、手を伸ばしたら触れるくらいの距離にサル🐒がいます。
もちろん、野生のサルですので触ってはいけません。毎朝サルがおりてくるところに職員が麦などのエサを多少は撒いているので、サルも朝ごはんがあることは分かっているようです。

これは親子。赤ちゃんは親におぶさっています。

２匹の子ザルたち。仲良しです。
みんなサルにスマホやカメラを向けていますが、ウッカリしているとサルに取られてしまいますので気が抜けません。

ところで、この地獄谷野猿公苑は、
サルが温泉に入っている♨️のがウリなのですが、まだ10月。朝は寒いくらいとはいえ、温泉の季節ではないようです。

と思ったら温泉にいたー
ではありません。水溜まりです。
温泉に浸かるサルを見るには、やはり雪が降っているような時に来るのが良さそうですが、それはかなり厳しいですよね…

ここ地獄谷は火山の山麓ですから、温泉も湧いているワケで、中でもこの間欠泉はいつでも高く吹き上がっています。
30分ほど飽きずにサルを見ていたのですが、至近距離で見られるなんて滅多にないので、後ろ髪をひかれるように公苑を後にしました。