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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

善光寺参詣

牛に引かれて善光寺参り🐄
とは昔から言ったものですが。
いったいどういう由来なのか…ということでググってみました。

以下、https://zenkozi.com/about/cow.html より引用です。

善光寺の昔ばなしの中で有名な「牛に引かれて善光寺まいり(参り・詣り)」についてご紹介します。
昔、信濃国小諸にケチで性根の悪いおばあさんが住んでいた。 

ある日、川で布を洗濯して軒先で乾かしていたところ、一頭の牛が現れて角で布を引っかけ走り出した。おばあさんはその牛を追いかけ、なんと善光寺まで来てしまったという。 

日が暮れて牛が入っていったお堂におばあさんも入ってみると、光明に照らされて、牛のよだれが「牛とのみ思いすごすな仏の道に 汝を導く己の心を」と読めた。するとおばあさんの心に仏の心が芽生え、すっかり信心深い人間に生まれ変わってしまった。 

後日、近くの観音堂を詣でると、堂内の観音様に牛にさらわれた布がかけてあった。それを見たおばあさんは、牛と思ったのはじつは仏様の化身と知り、ますます善光寺への信仰を深めて往生を遂げた。 

この仏様こそが実は小諸の布引観音だったという。

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地獄谷野猿公苑」を出て長野市内に戻って向かったのが、言わずと知れた善光寺です。
仲見世には宿坊がずらりと並び、風格を感じさせます。

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「牛に引かれて善光寺まいり」の像も山門前にありました。

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こちらが国宝に指定された本堂。
(本堂内は撮影禁止です)

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晴天に紅葉🍁がよく映えます。

善光寺と言えば「お戒壇めぐり」
ご本尊の安置される瑠璃壇下の真っ暗な回廊を壁をつたって進みながら「極楽の錠前」を探りあてるというものです。
休日なので「お戒壇めぐり」と内陣参拝には40分くらいの列ができていましたが、これをしなくちゃ長野まで来た甲斐がないので、真っ暗闇の中を鍵穴を探しました。

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参拝後のランチはもちろん「蕎麦」
仲見世にある「丸清」さんに入りました。
こちらのお店は店内でそば粉をひいて手打ちそばを作っています。
それから隠れた名物が「ソースカツ丼
夫はカツ丼とそばの「丸清弁当」を頼み、私は後で「お焼き」を食べたかったので、お蕎麦はざるそばだけにしておきました。
わさびを自分ですりおろして入れるという風情あるモノでした。

帰りの高速道路は上信越道も関越道もダラダラと渋滞してましたが、これもまたお約束のように横川で峠の釜めしを食べて帰ってきました。