As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

今日で11月も終わり。残すところ2018年もあと1ヶ月です。
それなのに、相変わらず夏休みの映画レビューです。

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ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェンクリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。
恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャージュラシック・ワールド』の続編。火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する。監督は『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ。前作にも出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラット、『レディ・イン・ザ・ウォーター』などのブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『インデペンデンス・デイ』などのジェフ・ゴールドブラムらが出演する。

前作「ジュラシック・ワールド」を一緒に見に行った娘に見に行くか聞いたら、絶対にイヤだというので私ひとりが夏休みの昼間、小学生男子に混ざって見てきました。
前作の劇場鑑賞のあと、自宅で「ジュラシック・パーク」の第1作を改めて見たのですが、それが娘にはトラウマ級に怖かったそうです。
今回の「炎の王国」は、まずは火山が噴火したジュラシックワールドの島から恐竜を連れて脱出する、という展開です。それもただ恐竜の保護のために噴火から逃げるだけではなく、良からぬことを企むヤツらの裏切りによって自分たちが島に取り残されてしまう危機が待っています。まぁ、ここで主人公たちが死んでしまったら元も子もないので、脱出はうまくいくはずだと安心して見ていました。本当の怖さは島を脱出してアメリカ本土に着いてから起こったのですから。
館の主が亡きものにされてしまったロックウッド邸で深夜に行われる恐竜のオークション。今回の目玉は、狂暴さと賢さを併せ持ったハイブリッド恐竜、インドラプトルです。そしてこのオークションが無事に終わってしまってもストーリー的にはつまらないので、恐竜が逃げ出すのは予想通り。そして、インドラプトルが頭が良いのでさらに捕獲の難度が上がってしまいました。
でも、前作のインドミナス・レックスと同じようにインドラプトルは死に、悪巧みをしていたヤツらも恐竜に襲われて絶命しました。
ここで話が終わるのかと思ったところでまさかの結末が…その鍵となったのが邸に閉じ込められていた少女でした。かくして恐竜たちは野に放たれたのです。そしてハイブリッド恐竜を作った科学者は今回も襲われることなく生き延びました。この先を想像するだけで恐ろしい…でもきっと続編ができますね。