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鳩サブレーと鴨サブレー

鎌倉のお土産というとすぐに思い浮かぶのが「鳩サブレー🐤」おなじみの黄色い缶は、鎌倉というより神奈川全般を代表する銘菓として親しまれています。
鎌倉に校外学習にくる学生さんや観光客の方々も、鳩サブレーの黄色い袋を持っていることが多いです。

さて、先日夫が「京都土産」にこんなモノを買ってきました。

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なんと、京都堀川「鴨サブレー😱」
製造元は「生八ツ橋 夕子」などでおなじみの井筒八ツ橋です。
京都のお土産お菓子といえばダントツで八ツ橋ですが、他に京菓子などの和菓子は思いついても、サブレーは盲点だったなぁ…しかも、京都も鎌倉も「古都」という共通点があります。

さっそく2つのサブレーを並べてみると、
「箱」は鳩サブレーがレモンイエローっぽい黄色で、鴨サブレーはやや黄土色をしています。
そして、サブレーの焼き具合は鳩サブレーの方が色濃くなっています。
食べ比べた感じもかなり違います。
鴨サブレーの方があっさりとビスケットっぽい感触なのに対し、鳩サブレーはバターをたっぷり入れて焼きました❗という感じの食べごたえあるサブレーです。

ところで、全国各地を見渡すと「鳩サブレーっぽい」鳥のかたちをしたサブレーは他にもいくつもあるようです。
長野の「雷鳥サブレ」や「博多ひよ子サブレー」に「東京ひよ子サブレー」、鹿児島の「さつまどりサブレ」に「名古屋コーチンサブレ」、そしてなんと横浜にも「かるがもサブレ」をつくっていたお店がありましたが、惜しまれつつ昨年閉店したそうです。
そして、これらのサブレーに共通しているのは
「小麦粉、卵、バターなどの油脂、砂糖」といった基本の材料と、
「みんな左に頭がある🐤」
ということです。