マッケンチーズ

12月に入ったというのにこの暖かさは何なのでしょうか？今季は暖冬なのでしょうかね？

では本題です。
この前、レシピの検索からのネットサーフィンで、アメリカ🇺🇸の国民食ともいえる「マカロニ & チーズ」のレシピを見つけました。
どうやらマカロニグラタンとは違うモノらしくて、マカロニにチーズのソースをからめたモノなのです。

学食には必ずおいてあるメニューで、各家庭のおふくろの味もあるのですが、チンするだけの冷凍食品や、粉のソースとマカロニがセットになったインスタントも多く出回っています。そういえば、コストコでも売っていたような気がします。この「マカロニ & チーズ」はアメリカでは「クラフトチーズ」社のものがもっともポピュラーなので、「マッケンチーズ」という愛称で呼ばれていて、映画「ホーム　アローン」では主人公のケビンが泥棒コンビと戦う前に気合いを入れて食べているシーンがあります。

そんな「マッケンチーズ」を食べられるカフェがあると知り、所用で近くまで行った時に食べてみることにしました。
その名も「マッケンチーズカフェ」
マッケンチーズのバリエーションも豊富ですが、アメリカのダイナーのようにボリューミーなハンバーガーがウリのお店で、夜はお酒も楽しめるようです。
遅めのランチタイムに入ると、混雑は過ぎ去ったらしく、お店の片隅ではママ友グループとおぼしき数名の女性が打ち合わせをしていました。

ランチメニューにあるたくさんの美味しそうなハンバーガー🍔の誘惑を振り切り、初志貫徹？！で「マッケンチーズプレート」をオーダーします。コーヒー、紅茶はセルフで飲み放題です。

サンドイッチとサラダ、そしてプレーンのマッケンチーズは、直径10僂らいのペーパーカップに入っていました。
マカロニは小さくてサラダに使われるようなサイズ。グラタンに入っているのよりずっと小さいです。
「え？これだけ？」と思いながら一口食べると…

「うわ。濃厚…」
マカロニにねっとりとまとわりつく濃厚なチェダーチーズ。
一口、二口はともかく食べ進めていくにつれて、濃厚さが蓄積されていきます。
このチーズソースとチリソースが混ざったものがフレンチフライにかけてあるものはファーストフードで食べたことがあり美味しかったですが、味に変化があるから最後まで飽きなかった気がします。が、ずっと同じ味が続くマッケンチーズ…
サラダ、サンドイッチと交互に食べ(給食の「三角食べ」みたいに)、どうにかこうにか食べ終わりました。
いやはやもう、お腹いっぱい過ぎです…

アメリカ🗽の国民食といえば、ハンバーガーもそうなんだけど、こっちは日本でも普及しているのになぜマカロニ&チーズがあまり広まらなかったのか…なんとなく分かるような気がしましたが、まさにアメリカンな味。手軽に手に入らない土地に住んでるアメリカ人にはどうにも恋しい食べ物かと思います。