As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ロウリュウ初体験

平成最後の年末年始、去年と同様に伊勢に行くことになりました。
新東名をまるでSA巡りのように下車しながら進みました。降りるたびに何かを食べ、何かを買っていくので車の中の荷物が増えていきます。

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静岡では、ローソンの「悪魔のおにぎり🍙」の元ネタになった「天神屋」の「たぬきむすび」
(ついでに黒はんぺんのおでんも食べた)

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浜松では、宇都宮に次いで有名な「浜松餃子

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岡崎では「五平餅」とスタバ。赤だしも自宅用に買いました。

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岡崎SAを過ぎて少し走ると、これまでに何度か来たことがある「刈谷ハイウェイオアシス」があり、観覧車🎡に乗った後で温泉へ。

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去年ここに来たときには、フツウの入浴しかしませんでしたが、今日は時間があったので「岩盤浴(チムジルパン)」にも入ることにしました。

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岩盤浴専用着に着替えて、サウナよりは低温の部屋に入ります。10分くらい入って、外に出て休憩してまた入る、を繰り返します。ゲルマニウム房、クリスタル岩塩房、などの部屋がいくつかあります。
体が温まってきたところで「熱波房」で「ロウリュウアトラクション」があります、とアナウンスが流れたので行ってみると、中にはすでに大勢の人がいました。壁に沿って座っています。
部屋の中には熱く熱した石が積み上げたスペースがあり、部屋の温度もそれまでに入った部屋よりは暑く感じました。
そこに「ジャーン❗」と中国🇨🇳のドラみたいな音が鳴り響いて大きなうちわを持ったお兄さんが2人入ってきました。
「熱波送り隊」のお兄さんです。
お兄さんたちは、既に部屋の中にあったバケツの中の水を柄杓で熱した石にかけながら、フリートークを始めました。ワインに含まれるポリフェノールはからだに良い、とかそういう話です。
やがて水をかけ終わると、お兄さんたちは大きなうちわを精一杯扇ぎました。
その途端、熱した石からの熱~い空気がものすごい風速で吹き付けてきました。かすかにアロマオイルの香りもしますが、まさに「熱波」です😳岩盤浴着はあっという間に汗💦でびしょびしょです。

これだけでも充分熱いのに、お兄さんたちは「ひとりひとりに5回ずつ」うちわを扇いで熱波を送り始めました🔥みんな手拍子に掛け声をかけていきます。
たった一度扇いだだけでもモーレツに熱いのに、これが自分に向けられて5回も吹いてくるのです。まさに「灼熱地獄🔥」でした❗
ヒーヒー言いながら熱波房を出てくると、隣に人工雪⛄が舞っている「雪華房」があり、熱くなりすぎた身体を程よく冷やしてくれます。身体の熱が抜けたところで温泉♨️に入って露天風呂も堪能してきました。年末の夕方、家族連れでごった返していましたが。

それにしても、熱波を浴びていた時には「こんな灼熱勘弁してくれ」だったけれど
「また浴びてみたいな」という欲求がじわじわ出てくるのです。熱波浴びて汗かくとスッキリするのです。やみつきになる人が多いのも分かるような気がします。自宅の近くにもロウリュウを体験できる岩盤浴があるかどうか探してみよう🎵

でも「ロウリュウ」という言葉は中国語でも韓国語でもなく、サウナの本番フィンランド🇫🇮での入り方の種類(熱した石に水をかけて熱波を送るもの)をいうそうです。
中国じゃ無かったんかい(笑)

それでは、良いお年をお迎えください。