浜松餃子

GW10連休が始まってから3日目。
夜９時を過ぎてから、雨☔の中を渥美半島の先端にある伊良湖岬に向かって走っていました🚗

今年限りの特大GW、どこにも出かけないのもねぇ…と思っていましたが、４月も半ばになってから娘の部活や夫の休日出勤の予定がようやく決まり(ちなみに私は10連休☺️)、ネットで泊まれそうな場所を探したところ、伊良湖岬と名古屋近郊のホテルの「最後の空室」を抑えることができました。そこで、

伊良湖岬泊→フェリーで鳥羽に渡り、鳥羽水族館→伊勢の夫の祖母宅訪問→名古屋泊→ナガシマスパーランド🎢

という旅行計画をたてたのです。

そして今日がその初日。
夜までに伊良湖岬に着ければ、と思っていましたが、案の定東名高速が混んでいて、浜松まで着いた時には夕方でした。
最初は、渥美半島まで行ってから海鮮料理のお店に入ろうかと思っていたのに、これではラストオーダーの時間に間に合いません。浜名湖のうなぎも結構なお値段がします。
その時に思いついたのが、

「浜松といえば餃子だ🥟」

ということでした❗
浜松は宇都宮と並ぶ「餃子の街」なのです。どちらも終戦後に復員してきた人たちが戦時中を過ごした中国で食べた餃子を伝えたのが始まりと言われています。
宇都宮の餃子は何度か食べていますから、ここは浜松餃子もちゃんとしたお店でぜひ食べておこう、ということになりました！
とはいっても、急遽決めたことなので慌ててググり、駐車場があるお店を探しました。

それが「福みつ🥟」
浜松餃子ランキングでは常にトップ争いをしている店です。
６時過ぎにお店に入ると、20組以上待たなくてはならない状況。そこから１時間以上待ちました。

福みつは本当に餃子だけのお店で、
餃子と定食(ごはん、味噌汁、漬物付き)しかメニューにはありません。餃子は結構大きかったので、10個入りの定食にしました。

それがこの定食。
浜松餃子というと、もやしが添えてあることが多いのです。以前にSAで食べた餃子にももやしがありました。でも福みつの餃子にはもやしはありません。そして、もやしがなくても餃子の味だけで勝負していました。

福みつの餃子の皮はやや厚地で、とにかく「パリパリ」に仕上げています。かなり多めの油で「揚げ焼き」にしている印象です。だから中の肉もアツアツでジューシーです。テーブルには酢、醤油の他に自家製のラー油が置かれていました。
宇都宮で食べた餃子やチェーン店の王将とは違って、ホワイト餃子系の食感を感じ、また相模原の「萬金」の餃子を食べに行きたくなるような味でした。