As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

本当は怖い家庭の医学

火曜日の8時からやっているビートたけしのこの番組は、よく見ています。
あの「症例」はちょっと極端すぎるよな~と毎回思うのですが、それは番組の性質上仕方ないことなのでしょう。これまでにもあまりなじみがないけれど注意すべき病気をよくやっていました。
今日は「肺がん」をテーマにやっていました。症状としては乾いた咳、肋間神経痛によく似たわき腹の痛み、などが出ていました。その中で、肺がんの原因として「粉塵」が挙げられていました。
で、ゲストの芸能人たちが1日どのくらい粉塵を吸っているのかモニターしていたのです。
大通りに面したり、人ごみの中でのロケなどは粉塵が多い場所でしたが、普段人があまり入らなくて、掃除をしていないような楽屋も要注意でした。

さて、一般人にとって粉塵を吸い込みやすい場所は、やはりなんといっても「都市部の環境」だそうです。車の排ガスや工場の煙などを吸いやすい場所に住んでいる人は、空気のきれいな山間に住んでいる人に比べて肺がんの発症率は30倍なんだそうです。

私は愕然としてしまいました。
今住んでいるマンションは結婚以来住んでいますが、幹線通りに面しています。
夜でも車が絶えることはありません。そして、交差点にも近いせいか、信号待ちの車が列を作っていたり、時にはアイドリングしている車も良く見ます。
これって、まさに排ガス吸い放題じゃないか・・・ついでに騒音聞こえ放題。
来年の転居先も、まさに幹線道路に面しているのです。
粉塵は吸い込んでどんどん肺に蓄積されていくからがんを引き起こすのですって。
もし発症しても「おふとりさま」は呼吸器外科医だから、って。そんなことでいいはずないです。

今までがんといえばどうしても乳がん中心で考えていましたから。肥満だとかエストロゲンとか。
もっと他の面も気を配らなくては!
でも、空気がきれいなところに住むって、なかなか難しいことでもあるのよね。