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ライオン・キング

もうすぐ12月だというのに、相変わらず映画レビューは夏休みのままです。

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ライオン・キング  監督:ジョン・ファヴロー 吹替:賀来賢人江口洋介

アフリカのサバンナに君臨する偉大なる王、ライオンのムファサが息子シンバを授かり、さまざまな動物たちが誕生の儀式に集まってくる。動物たちは、ヒヒの祈祷師ラフィキが皆の前にささげた将来の王シンバに深くこうべを垂れる。だが、自分が王になれないことに不満を募らせるムファサの弟スカーだけは、シンバの誕生を苦々しく感じていた。
アニメーションやミュージカルなどで人気の名作を、『アイアンマン』シリーズなどのジョン・ファヴロー監督が実写映画化。アフリカのサバンナを舞台に、幼いライオンが王へと成長していく姿を映し出す。ドラマ「アトランタ」などのドナルド・グローヴァーが主人公、『ドリームガールズ』などの歌姫ビヨンセが主人公の幼なじみの声を担当する。

「アラジン」と同じく、ライオンキングについてもストーリーのことを全く分かっていなかったので、今さら感が漂いつつ、クーラーの効いた映画館へ逃れて見たのでした。
代表的なナンバー「Circle of Life」だけは聴いたことがある、という次元だったのです。

オリジナルのアニメが作られた頃には、まさかCGを尽くした実写版を作れるなんて考えられなかったことでしょうね。本当の動物たちが演じているように見える技術に感動しました。レビューを見ると、表情がないと指摘がありましたが、人間ではないのでそれほど違和感を感じずに見ることができました。
最初の赤ちゃんシンパの登場には「か、かわいい…❗」
でもシンパはやんちゃです。お父さんの言うことを全然聞きません。ワガママがたたったのか、お父さんの亡き後で王国を追い出されてしまいます。
まぁ、そうならないことには話が始まりませんからね。ティモンとプンバァと出会い、やがて成長したシンパの王位奪還物語となるのです。
成長したシンパの吹替は賀来賢人さんでしたが、子どものシンパの声の方が印象深かったですね。歌声が素晴らしくて、将来が楽しみです。