冬のシンプル和食
今日は月1回のペースで通っているベジ料理教室。
テーマは「冬のシンプル和食」でした。
先生が普段家庭料理として作っているメニューに近いラインナップです。
和食のお惣菜の代表的なものといえば「肉じゃが」があります。
まずは基本の「だし」を取り、肉や野菜を炒めてからだし汁に調味料を加えて煮ていきます。醤油、みりん、お酒に砂糖。和食の味はだいたいこれがベースになっています。
テーマは「冬のシンプル和食」でした。
先生が普段家庭料理として作っているメニューに近いラインナップです。
和食のお惣菜の代表的なものといえば「肉じゃが」があります。
まずは基本の「だし」を取り、肉や野菜を炒めてからだし汁に調味料を加えて煮ていきます。醤油、みりん、お酒に砂糖。和食の味はだいたいこれがベースになっています。
が、先生のメニューはだしはもとより、砂糖、みりん、お酒を使いません。
その理由としては、だし汁は基本的にはかつおやサバなど動物性食材を使っていますのでベジタリアン主義の先生は使わないのですが「だし汁+醤油+砂糖+みりん+お酒」の味付けは意外に糖分が多く、またどんな料理も同じような味になってしまい、素材そのものの味が活かされなくなってしまうからだそうです。
その理由としては、だし汁は基本的にはかつおやサバなど動物性食材を使っていますのでベジタリアン主義の先生は使わないのですが「だし汁+醤油+砂糖+みりん+お酒」の味付けは意外に糖分が多く、またどんな料理も同じような味になってしまい、素材そのものの味が活かされなくなってしまうからだそうです。
だしなし、甘みなし、オイルも極力控えめに、素材の自然な甘みと味をいかし、いたってシンプルに仕上げた料理は次のメニューです。
・ふりかけ2種と5分づき米のごはん ・肉じゃが風 ・キャベツの梅ごま和え ・簡単白和え ・もやしの海苔和え ・かぶ酢 ・りんごの塩ソテー
今日のメイン「肉じゃが風」は、作っている現場を見られなければ、普通の肉じゃがと変わらないじゃないかと言われそうです。ジャガイモのホクホク感を最大限に引き出した簡単な逸品です。
ベターホーム歴も長い私は、定番レシピを否定する気持ちは全くありません。もちろんこれからもだし汁は和食の中心だし、オーソドックスな肉じゃがも作っていきます。
でも、素材そのものの味を活かしたごくごくシンプルな野菜の料理は、和食を違った角度から見ることができるし、日々雑事に追われながら料理をしている身にとっては、かんたんでおいしく身体に優しい、メリットがいっぱいの料理になりそうです。