骨を強くする食事

ベターホームの「からだにいい、おとなの料理教室」の今月のテーマは「骨を強くする食事」でした。
カルシウムを無理なく食事でとるメニューです。特に女性は閉経後に一気に骨密度が下がるのでカルシウムはとらなくてはいけません。

メインは「さんまの土鍋炊き込み御飯」
土鍋で炊いておこげのついた御飯は美味しいですよね。秋の味覚、旬のさんまをゴボウや生姜、大豆と一緒に炊き込み御飯にしました。
さんまは内臓を取って一度塩焼きにしてから炊き込むので、生臭さがなくなります。

それから、「茶碗蒸しの吹き寄せあんかけ」茶碗蒸しの具はシンプルに、上からしめじや人参を煮たあんをかけていただきます。茶碗蒸しの卵液にはなんと牛乳が入り、具にはチーズが入っていて、これではプリンになってしまうのではないかと思いましたが、そんなことはなくなめらかな口当たりになりました。これでしっかりカルシウム補給ですね。

「ひじきと切り干し大根の千草和え」は、ひじき、切り干し大根、ちりめんじゃこと乾物パワーでカルシウムが取れるメニューです。ひじきと切り干し大根はそれぞれ別に煮物にしていましたが、一緒に使えるのですね。常備菜にもなりそう。

デザートは「ブドウと白キクラゲのゼリー」白ワインがきいています。
子ども向けにはキクラゲは入らなくていいかも。大人のデザートです。

茶碗蒸しは来客にも使えそうだし、千草和えはこれからたびたび食卓に上がりそうです。さんまの炊き込み御飯も炊き上がった時はとても華やかで美味しそうでした（実際美味しかったです）
でも、家で作ったら「さんまはそのまま塩焼きで、大根おろし添えて白いご飯つけてくれ」って言われそうだよね…と会話してました