姑とはこういうものらしいです

2日連続でベターホーム。昨年欠席していた「野菜で作るかんたん美味」の振替受講でした。

今月は春らしい3品を作りました。

まずは旬のたけのこそのものを味わう「たけのこの肉味噌かけ」
下茹でしたたけのこをただ焼いたものにピリ辛の鶏挽き肉で作った肉味噌をかけていただくのですが、ごはんがすすみます。

色鮮やかな副菜が「かぶとアスパラのバター煮」
少しの水で蒸し煮することで、かぶがくたっとならないうちにいただくことができます。肉料理につけ合わせるのも良さそうです。

そして、しいたけ焼きおにぎりはシンプルなしょうゆ味の焼きおにぎりです。
しいたけが苦手な方には絶対食べられないと思いますが…

このコースは、一年間の最後の月を欠席していたので受講修了証書をもらえていなかったのですが、これで無事に終了することができました。

ところで、今日は振替受講だったので欠席者のいるグループに混ぜてもらうのですが、そのメンバーが私の母世代よりも上の年代と思われる方々でした。
料理が出来上がって会食する時、彼女たちはあまり食べずに持ち帰ってしまうのか、すぐに食器を洗い始めてしまったのです。師範台の料理も試食のために運ばれてくるし、私の前にだけ料理が並べられ、彼女たちは「私たちあまり食べられないから、若いんだから食べてちょうだい」と言って自分たちの食器を洗っていました。
そして「ゆっくり食べてね」と言いながら流し台へと向かった彼女は、戻ってきた時に私に向かってイヤミたっぷりな表情で
「姑ってこういうものなのよ！」
と言ったのです

一瞬何を言われているのかよく分かりませんでした…

私が未婚に見えたので、お姑さんとは何たるかを教えてくれようとしたのでしょうか？
それとも、私が彼女の息子の嫁みたいに見えたのでしょうか？
お姑さんとは、建て前と本音がかくも違うものなのでしょうか？

ワタクシはその迫力に静かにビビりました。何も言えませんでしたから…

そして、いるかどうか分からない彼女のお嫁さんに心からエールを送ったのでした。