レンコンメンチカツ

９月のベターホーム「野菜をおいしく食べる会」は、６月以来となる日本の家庭料理に戻りました。

今回のメインは「レンコンメンチカツ」
粗みじんに刻んだレンコンをメンチカツのタネに混ぜて揚げたのですが、レンコンのシャキシャキした食感が良くて、レンコンが入る分お肉の量が減るのでヘルシーになりました。肉に下味を付けてあるのでソースもいらないです。

付け合わせには簡単にできる「水菜と柿のサラダ　柚子こしょうドレッシング」を添えました。
九州では「唐辛子」のことをこしょうと言うそうで、だから青柚子の皮と刻んだ青唐辛子を合わせた調味料を「柚子こしょう」と呼ぶのでした。
全国的に広まってきた柚子こしょうですが、まだ使い方がイマイチ分からないという人も多いかと思います。辛子やわさびの替わりに柚子こしょうを使うとまた違った味わいになりますと講師は話していました。
(ちなみに私はおでんの辛子の替わりに柚子こしょうを使うことがあります）

小鉢の副菜は「きのこの山かけ」
しいたけ、まいたけ、えのきだけを醤油、みりん、酒で炒りつけてから長芋すりおろしをかけます。先月の「モロヘイヤ餃子」に続いてネバネバ嫌いの私は山かけにせずにいただきましたが、それでもご飯の伴になって美味しかったです。

そして、ベターホームでは久しぶりに味噌汁を作りました。
具は切り干しだいこんです。
切り干しだいこんの使い方といえば、ニンジンや油揚げと一緒に煮付けることしかしてきませんでしたが、切り干しだいこんの甘味が出て、出汁の味も深まったような気がしました。

野菜が沢山取れる世界の料理を作るというこのコース、来月は和食から一転してロシア料理の予定です。