南仏プロヴァンスな野菜料理

今月のベターホームの「野菜を美味しく食べる会」は、南仏プロヴァンスをイメージさせる「フランス　野菜のおそうざい」でした。

メインディッシュは「ハーブソーセージのカスレ」
カスレとはフランス南西部の家庭料理で、ソーセージや肉と白いんげん豆をトマト味で煮込み、耐熱皿に入れてオーブンで焼いたもの(キャセロール）です。
今回はソーセージから手作りしました。ハードルが高く感じられますが、豚挽き肉に塩とスパイスとハーブミックスを入れて良く捏ねてから成形して茹でるだけです。
(鶏ハムも茹でて作りますしね）手作りソーセージにトマトの風味が合っていました。

ニンジンを細切りにしてドレッシングで和えた「キャロットラペ」
最近あちこちで見られるようになりましたが、こちらも簡単に作れます。
ニンジンと相性の良いオレンジも加えたラペは彩りも良く、常備菜にもできそうです。オレンジの他レーズンを入れても美味しくできるそうです。

最後は「カブと菜の花のレモンハーブソース」
先月出てきた大根は長時間煮込んで味を染み込ませる料理に向いていますが、カブは煮すぎると崩れてしまうので、さっと火を通すのがコツです。レモン、ハーブミックス、生クリームを使ったソースは爽やかだけどコクがあります。

11月に実習した「コテージパイ」や今月の「カスレ」など、見た目も華やかなオーブン料理のバリエーションが広がりそうです。