後楽園
先日の「倉敷街歩き」の続きです。
ジェラートやピオーネ🍇のパフェを食べた後、
お昼に入ったのが「ラーメン🍜 升屋」
煮干しベースのシンプルな醤油スープ。
美味しくいただきました。
そして、倉敷を去る前に立ち寄ったのが、重要文化財にも指定されている「大橋家住宅」
倉敷美観地区の特徴である瓦を使った江戸時代からの町屋建築で、当時のまま残っています。
大橋家は、江戸時代には庄屋を努めた裕福な家庭でした。現在、ご子孫は倉敷には住んでいないのですが、今でも管理をされています。
昨年夏の西日本豪雨で被害を受け、塀の一部がまだ修理中となっていました。
台所は土間になっていて、板張りの洋室や和室など、朝ドラに出てきそうな住宅です。
美観地区が観光客で溢れていたのと対照的に、ゆっくり静かに見ることができました。
その後、岡山市内に戻ってから「ここだけは行かないと」と、向かったのが
もちろん、後楽園🌳
関東に住んでますと、後楽園といったらジャイアンツの本拠地だよね、遊園地だよね、いや後楽園球場だったのは昭和の話で、今では東京ドームシティなんだけど、丸ノ内線の駅名は後楽園のままだよね、なのですが…岡山の後楽園は日本三大庭園だと言うことはちゃんと分かっていましたよ。
岡山の後楽園は、今からおよそ300年前に岡山藩主の池田綱政によって作られた庭園です。
岡山城(お城🏯は復元したもの)とお堀を挟んで反対側に広がっています。
岡山藩池田家といえば、上皇さまの姉、厚子内親王が嫁がれており、皇室との関係も深いです。
中央にある唯心山から庭園が一望できます。
田んぼも残されているのです。井田(せいでん)といいます。
池にはもちろん錦鯉。
園内には茶畑も残されており、こちらのお茶を使ったメニューが庭園内の茶店にありました。
そして、わずかに紅葉が始まった木々が池の水面に写っています。
自然を活かしながらも手入れが行き届いた日本庭園の美しさが感じられました。
都内に残る庭園とはスケールの違った広さもありました。
日本三大庭園といえば、水戸の偕楽園、金沢の兼六園、そして岡山の後楽園。
兼六園には行ったことがあるので、残すは偕楽園のみですね。