As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

テルマエ・ロマエ2

GWも後半の4連休がスタートしました。いかがお過ごしでしょうか?

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ユニークな浴場を作り上げ、一気に名声を得た古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、剣闘士の傷を癒やすための浴場建設の命を受け頭を悩ませていたところ、またもや現代の日本へタイムスリップ。そこで風呂雑誌の記者になっていた真実(上戸彩)と再会を果たすも、やがてローマ帝国を二分する争いに翻弄(ほんろう)されることになり……。
 古代ローマの浴場設計技師が現代の日本へタイムスリップするヤマザキマリの人気コミックを実写映画化した『テルマエ・ロマエ』の続編。新たな浴場建設を命じられアイデアに煮詰まったルシウスが、再度日本と古代ローマを行き交うさまを描く。主演の阿部寛上戸彩市村正親ら主要キャストが続投し、ブルガリアに実物大のコロッセオを建設するなど大規模なロケを敢行。また、曙や琴欧洲ら現役、元力士も出演。帝国を揺るがす危機的状況を、日本の風呂文化によって救おうと頑張るルシウスの奮闘に注目。

阿部寛さんが古代ローマ人になるという奇想天外な設定で、最初はどうなるんだと思われた第1作が大ヒットしたから、今回はもう「満を持して楽しみに待っていた」という心境でした。娘も行きたいというのでGW前半の休みに行ったのですが、劇場も大盛況でした。

今回は「コロッセオ」をはじめとしてとにかくスケールアップしていました。
古代ローマ人に扮した「濃いメン」たちは相変わらず妙にローマ人が似合ってしまう濃さで笑ってしまうし(ケイオニウスの北村一輝さんはつい最近日本の侍をやったばかりなんですが…)、平たい顔族には新たに大量のお相撲さんが投入されました(曙!久しぶりに見たぞ。やっぱり格闘技系なのね)。マッサージチェアバスクリン、もぐらたたきゲーム等の小ネタも笑いどころがたくさんでした。

しかし、どうしても「二番煎じ」感が最後まで残ってしまった感じがするのと、大きなストーリーよりも小ネタばかりで魅せてくる印象がありました。でも、ストーリーの物足りなさよりも小ネタの面白さの方が上回っていましたが…

個人的に面白かったネタを挙げると、
・与作は木を切るヘイヘイホー
・ウォータースライダー
・指圧の心、母心
竹内力と一緒に食べていた餃子はちゃんと持ち帰ることができたのだろうか?
というあたりでしょうかねぇ。

パート?も作って欲しいと言われているようですが、ルシウスはバイアエの温泉リゾートを作った後パンノニアで工事中に…となっていたので時系列的に難しいでしょうか?
そして、ネット上にあったレビューに竹内力がナゼ平たい顔族なんだ?」と書かれていて、激しく納得してしまったのでした。