ねんきん特別便

ニュースを見ながらハタと気がつきました。

「ねんきん特別便」が来ていないー

全員に来るものだから時間がかかるものだろうと勝手に思っていましたが、既に夫には職場宛てに届いているといいます。
そしてＮＨＫニュースでは「発送は終わった」と確かに言っていたのです。

さすがにこれはおかしいと思い、電話してみることにしました。

年金に関する電話での相談「ねんきんダイヤル」
０５７０－０５－１１６５　　　（ＩＰ電話・ＰＨＳ）　０３－６７００－１１６５

ここに電話すると、固定電話の場合市内局番と同じくらいの通話料で話ができます。空いている回線につないでくれるそうです。社会保険事務所などにかけるより、年末について相談したい場合はまずはここにかけるのが良いそうです。

手元に「年金手帳」を置き、回線は予想通り混んでいるので、つながるまでしばし待ちます。

やっと電話がつながって、まずは「基礎年金番号」を申告、それから個人情報として現住所、現電話番号、旧住所、誕生日、配偶者の氏名と誕生日を申告しました。

「やはり予想通りでした」と相談員の方はおっしゃいました。「住所が以前の（東京都）北区のままになっていますよ」
私は４年前に退職してからはずっと夫の扶養に入っていますが（いわゆる「第３号」という立場）、昨年横浜市に転居した際に世帯主であり学校法人に勤務している夫の住所変更はなされていましたが、私の住所変更届けは出されていませんでした。だから社会保険庁からねんきん特別便が発送されても旧住所に届いてしまい、もはや郵便物の転送期間を過ぎてしまったので宛先不明で戻ってしまった可能性大とのことです。

「この場合は、必ずご主人の勤務先を通じて住所変更届を出してくださいね。ご主人の勤務先を管轄している社会保険事務所に変更届が出されれば年金の登録住所は変更されます。」

この場合の住所変更届は個人的にはできないそうです。私の年金は今は国民年金ですが、夫の扶養に入っているため毎月の支払いを免除されている状態なので、必ず夫の勤務先から行う必要があります。

ねんきん特別便が届いていない理由が分かってまずはひと安心です。さっそく夫に手続きをしてもらおう。

ということで、未だにねんきん特別便が届いていなかったらまずは問い合わせてみてくださいね。

特に専業主婦の方はだんなさんの職場に聞いてみてください。