As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

娘の誕生日

今日で娘も4歳の誕生日を迎えました。

幼稚園では「お誕生会」があり(こちらの幼稚園では、「○月生まれのお友達のお誕生会」みたいなお誕生会ではなく、個人ごとにお誕生会をやっています)お誕生日のろうそくを吹き消したり、冠をかぶせてもらったり、そしてなにより先生やお友達からの「おめでとう」という言葉に「4歳になったんだ」という喜びを強く感じたようです。お誕生会のことは、先月からずっと楽しみにしていました。
「誕生日」をなんとなくとしか認識していなかった昨年と比べて、明らかに「自分が1つ大きくなった」ことを意識しているように思いました。

もちろん夕食は「お誕生日ディナー」実は「お誕生日に美味しいもの食べに行こうか」と言ったら「100円回転寿司のイクラ」と言ってきかないので!日曜日のハンドベルコンサートのついでにお寿司は済ませてしまいました。で、今日は家で作りました。エビフライ、からあげ、ハンバーグ、温野菜のサラダ、コーンスープ、サーモンクリームのスパゲティ(もちろん、すべて手作りなんてできないので、かなりパルシステムの商品のお世話になっています)で、ケーキは去年と同様に近所の美味しいケーキ屋さんで、ろうそくのついたイチゴと生クリームのケーキにしました。ろうそくを得意そうに吹き消していました。

さて、毎年書いている「この1年の成長」ですが。

★本格的な集団生活の開始

まずは、幼稚園入園。これがいちばん大きな環境の変化でしょう。
幸いにも、娘の入園に際してはあまり困ったことはなく、今も毎日楽しそうに登園しています。
人見知りが少なく、ともだちとの交流を積極的に求める姿勢は私よりも夫により似ているでしょう。
ただ、まだ友達同士の会話では「感情をストレートにぶつけすぎる」ことがしばしばあります。
それと同時に、休んでいるクラスメートを気遣うなどの「思いやり」につながる行動が少しずつ出てきているように感じます。

★プリキュア命!

もう「プリキュア」なしでは生きていけません。幼稚園でも毎日のように「プリキュアごっこ」をやっています。なぜあの5人(プラスα)の女の子が変身するあのアニメがこれほどに女児をひきつけるのでしょうか?家では、時間を決めてテレビを見るようにしています。
誕生日のプレゼントも、私たちからは「プリキュア おしゃれらくがきんちょ」、おじいちゃん(私の父)からは「ローズパクト」にしました。
もちろんプリキュア以外にも、マイメロなどの好きなキャラクターがいくつか(中にはパパが好きな「大きなお友達向け」のキャラも含まれる・・・)ありますが、やはりプリキュアに勝るものはないようです。

★読み書き、数の概念

幼稚園では一切読み書き、数字などは行いません。
が、「ひらがな」に関しては、ゆっくりながらも「読む」ことはかなりできるようになりました。
まだ長い文章を読破するのは無理だし、「書く」のはまだ先のことになりそう。これらのひらがなを覚えるのに役に立ったのが「車のナンバープレート」歩きながらひらがなを覚えた感じです。
一人で本を読むようになるのは、ちょっと先になりそうです。
数については、10までは数唱できたり数えたりできますが、11以上は難しい。いわゆる「算数」に結び付けていくのはまだ先のことでしょう。

また、普段はキャラクターものを好むことが多いだけに、キャラクターの出ていない絵本作品に多く触れるなど、意識的にキャラ以外の楽しみを探したいと思います。

ちなみに、英語は続けています。英語嫌いの親としては語学というより、あくまで英語を使った遊びの一環として。

★記憶力、洞察力

記憶に関しては、過去の出来事(かなり時間がたっているものも)で印象深いものはかなり覚えているようです。「昨日」「明日」あたりまでは時間認識ができてきているように思います。
また、洞察力については「断片的な複数の状況」から全体をつかむことができていることを感じます。
(例1:竹内まりやの「縁の糸」を聞いて「着物を着ている『のぞみちゃん』と着物を着ていない『めぐみちゃん』の話だと分かる、など。別に娘が毎日「だんだん」を見ているわけではない。)
(例2:「篤姫」を見ると「上さま、もう死んじゃったんだよね。悲しいね」と発言。13代将軍家定、14代将軍家茂は既に逝去していると認識。また、将軍が「上さま」であるとの認識)
→テレビ情報ばっかりか?!

★お笑いについて

もう「エンタの神様」はあまり見ていません。私自身がエンタへの興味が薄れてきたからです。
今は娘もあまりエンタを見たいとは言わず、昨年までのような芸人ブームは去りました。
とはいえ、今でもエドはるみの「グー」や狩野英孝の「ラーメン、つけめん、ぼくイケメン」はたまにやっています。

★「イケメン」を考える。

未就園児クラスからの仲良しであるソウちゃん、ヒロくんのことは「単なる男友達」であるのに対し、同じクラスの背が高くて男らしいタイくんのことは「男子」とちゃんと意識している!また、秋に幼稚園に来ていた「イケメン実習生」に対しては「眼がハートになってしまうくらいクラクラする」と発言・・・どうやらイケメンに弱いあたりは、私のDNAを受け継いでいるのか?
「ママは福山雅治が好きなんでしょう」などとたまに言われることもアリです。
未だに内閣総理大臣にふさわしいのは「キムタク」だと主張します。
でも、いちばんイケメンだと感じているのはやはり「パパ」のことらしい。ここがまだ4歳児。

なんていろいろ書きましたが、(私が生と死に向き合った後に)まずはこの4年間を無事に成長してきたことに感謝し、終わらない子育てに対して、私自身がともに歩いていきたいと思います。