また来た・・・

娘が罹ったノロらしき胃腸炎は、昨日から順調に回復して、昨日は医師の指導のとおり「固形物はほとんど食べない」で腸を休ませたのですが、そのかいあってか今日はほとんど食べられるようになり、夕食からは普通食に戻りました。明日祝日で休みだし、これでもう大丈夫かな、という感じだったので、今日学校の都合で休みだった夫に娘を任せて、私は昨日できなかった分の仕事を片付けに行ってしまいました。

駅まで行くのに、ずーっと前に「セブンイレブン」だったところを通ったのです。
ここは去年の夏に「ピュアステーション」なる店があったのですが、いつの間にやらほとんど開いていることもなくなり、いつしか撤退していたようでした。
「ピュアステーション」は、私も以前にこのブログに書いていた主に高齢者を対象にしたアヤシイ商法のお店です。その時の記事はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/furubou1118/54467139.html

私がなんでこういう類のお店のことが気にかかってしまうのかというと、やはり赤羽のマンションに住んでいたときに階下のオフィスフロアに「トピックストア」というこれまた怪しさ満載のお店ができて、期せずしてそのお店の数ヶ月間の移り変わりを見ていたからなのです（2006年９月～2007年１月にかけて記事があります）

オープン当初は100円商品をばら撒いて人を集めて、健康にまつわる講義をたくさんやって、お店に集まる高齢者のお客さんと「信頼関係を築いた上」で、最後に目的である「高額商品を買わせる」という手法－これがどうして取締りの対象にならないんだろうと思っていたら、2008年の５月に東京都による行政処分がありました。

でも、神奈川ではそういった処分はされてないようなんです。それに、2008年の行政処分も３ヶ月間だから、こういう会社はまた懲りずに業務を再開しているでしょう。

ということで・・・今日「その場所」の前を通ったら、新しいお店の開店準備が進んでいました。

「ショップロイヤル」オープンだそうです。

数ヶ月間、本当にカラダに良いものの販売を通じて、宅配会員様を募集しています。
ショップロイヤルで会員になったいただいた方には、ショップが閉店した後も「良いもの」をお届けいたします。

・・・またですかー！！
私たちが今住んでいるところは、横浜でも比較的高齢者が多いところなので、こういうお店を開くにはうってつけなのかもしれません。しかし、ある会社が去った後にまたも同じような会社の同じような店が入るとは、いったいもう・・・近くには公民館に幼稚園、保育園、小学校と子供も多く集まりますので、こういうお店でにぎわってはほしくないのですが・・・

お店の入り口には、オープン記念の常套手段「食パン３斤が１００円」のチラシがどどーんと張られていました。いつぞやのトピックストアみたいに、紀州南高梅の梅干も１００円なんでしょうか？
そしてお店の中が見えないように、早くも模造紙で目張りがされております。
この手のお店について、検索していたところ区議会議員さんのブログを見つけたのですが、この手の商法を有効に取り締まれる法律がないことや、またギリギリのところで合法であることから、各自が飲み込まれないように注意するしかなさそうです。

それにしても。
数ヶ月前、赤羽のマンションの前を車で通ったのですが、１階の「トピックストア」があったフロアは未だにその後新しい入居者がないのです。そして、こちらに来ても「セブンイレブン」が閉店した後は、「ピュアステーション」に「ショップロイヤル」。一度こういうお店が入ってしまうと、なかなか次に普通のお店やオフィスが入らないのでしょうか？それに、この不景気ですから、なかなか事務所や店舗として借りる人もいないのでしょうか？大家さんにしてみれば、数ヶ月単位でもいいから借り手があるのなら貸したいという思いがあるでしょう。難しいところですね。

あと、３斤100円（通常は1000円以上するらしい）の食パンを作っている会社って、どんな会社なんでしょうね？！この手のお店のために製造しているのかな・・・？！
（ワタクシ、トピックストアのときにパンを買ってしまったのだけど、100円ならばお値打ちの味でしたよ。もちろんそれ以上行ってないけど！）