きゅうりわんたん

 

７月だから暑いのですが…
先月のベターホームの「かんたん美味」はそんな暑い日にぴったりのメニューでした。

まずは「オイキムチ」きゅうりのキムチです。

キムチを漬ける…!?と言っても手軽にできます。
粉とうがらしを中心に調味料を混ぜ合わせたあえ衣（韓国風に言えば「ヤンニョム」ですが）に塩をしてから水気を絞ったきゅうりと大根を混ぜるだけです。
本格的なキムチにはあみの塩からなどが入りますが、ここでは手軽にカツオブシを使いました。冷蔵庫で数日保存できるので、常備菜にもできそうです。

それから「３種のナムル」

ごはんにのせればビビンバになります。
ナムルは、唐辛子ではなく、ごま油や塩こしょう、醤油などで味をつけます。
今回は、もやし、ズッキーニ、パプリカを使いました。
もやしはともかく、ズッキーニとパプリカは変わり種だと思いますが、彩りも良く美味しくできました。何でもナムルにできるってことですね。

そして、メインは韓国料理ではないのですが…

きゅうりわんたん

何それ？って感じですよね。
わんたんの中身は肉とかエビですよね。
と思っていたのですが、

きゅうりの千切りと鶏挽き肉とショウガ、調味料を混ぜてワンタンの皮で包み、茹でます。
具のメインは挽き肉ではなく、あくまできゅうりです。
鶏肉に火が通る程度にサッと茹でて、温かいままでもいいのですが、今回は氷水に浮かべてタレを付けました。

すげー美味しかったです。

きゅうりのシャキシャキ感とショウガのさわやかさがマッチしていました。

 

冷やし麺の時のサブおかずとか、夜遅く飲むときにちょっとつまむとか・・・

誰がこのレシピを思いついたか分かりませんが、ダマされたと思って作ってみるとその美味しさに開眼すると思います。