As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

インフルエンザ

私自身がインフルエンザにかかってしまいました…
でも、インフルエンザって明確に診断されたのは人生で初めてかもしれません

子どもの頃は扁桃腺も腫れやすくてよく熱を出していたのですが(ソ連風邪と言われた風邪にかかったこともありますが、今思えばインフルエンザのAソ連型だったのでしょう)、その後はあまり熱を出さなくなりました。発熱しても37度前半程度で、インフルエンザの検査をしたことはなかったです。ワクチンは毎年受けていたので、自分がかかるということはあまり考えてませんでした…

でも、ワクチン打ってもかかるということは昨シーズン娘がかかった(その時はB型)ので証明済みなんですけどね…

昨年のことがあったので、正直今年はワクチンを受けるかどうか迷ったのですが、近所の内科医院の先生(娘の学校の校医さんでもある)に「インフルエンザは毎年違う型が流行るから去年かかったから免疫がついたことにはならないよ」と言われたので、いつも通りに受けていました。12月はノロウイルス大流行!とのニュースに手洗いうがいに大変気を使って過ごしたのですが、幸い学校で流行ることもなく冬休みになりました。そして年明けからインフルエンザが流行り始めたのですが、娘の学校でもまだちらほらとしか発症者はいなかったし、そもそも娘の学年ではまだゼロだったのです。とは言っても、授業参観と懇談会で私が学校に行った翌日に発症したから、学校でもらってしまったのかなぁ…

日曜日は一日中仕事で、夜は飲み会でした。この日はいつも通り元気でした。翌日も変わらずに出勤しています。
火曜日は午後から学校で授業参観と懇談会でした。帰宅してから娘と録画したまま見ていなかった「ダウンタウンの笑ってはいけない 未公開シーン」を見て、ジミーちゃんに大爆笑していました。実はこの日は夕方から少々お腹の調子が悪かったのですが、いつものことだろうとあまり気にしていませんでした。

水曜日は朝一番で学校の読み聞かせボランティアに入り、その後予約していた鍼治療に行きました。行く途中から透明な鼻水がどんどん出てきたのですが、アレルギー性鼻炎持ちでそんなことはしょっちゅうありますから、これもあまり気にしていませんでした。お昼も普通に食べていました。
ところが、3時過ぎに帰宅してからなんだか寒気がするので、熱を測ったら37度ありました。これは風邪ひいたかな?でもいつもの風邪だろうと思っていたのです。鼻水は相変わらず滝のように出ていました。そして夜は食欲があまりなかったです。
早く休んだのですが、その日の夜中、ものすごい寒気と身体中の痛みで目が覚めました。熱を測ると38.8℃あります。あまりにツラいので家にあった解熱剤(イブA錠)を飲んでしまいました。
これはもう、インフルエンザかもしれないなぁ…と思い、今朝熱は37℃台に下がっていましたが、近所の病院で鼻の穴の奥に細い棒を突っ込む検査をしたところ、見事A型に当選したワケです。
実はこの検査、娘は2009年の新型インフルエンザにかかった時と昨シーズンのB型の時に受けていますが、私が受けて診断されたのは初めてです。A型のところにくっきりラインが出ていたのはある意味感動的でもありました…
おそらく今年の流行からしてA香港型だと思いますが…

処方されたのは「イナビル」
タミフル耐性のインフルエンザが昨シーズンから流行り始めたこともあり、この病院ではイナビルを処方しているとのこと。薬局で渡されたと同時にその場で吸入しました。この薬、子どもは2本、大人は1本吸うだけ(たった一回)なのです。解熱剤は使ってもいいけど、イブA錠はやめて、カロナール(成分がアセトアミノフェンのもの)だけにしてくださいとのことでした。
帰宅してからも身体中が痛いのとお昼過ぎからまた熱が上がったので朦朧としていたのですが、今現在熱は37℃に落ち着きました。イナビルのおかげか、ワクチンのために軽く済んでいるのかは分かりません。このまま熱があがらなければいいのですが、週末は引きこもることになりそうです。それと、娘にうつらないことを願うだけですね…今日は寝室も別だし、今日と明日は放課後は学校の預かりに行ってもらいますが、主婦が家事をできないというのは影響が大きいものだと改めて思いました。それと、インフルエンザ独特の身体中の節々の痛みはキツいものがありますね…