ドラマの感想 2016年秋クール

カゼをひきつつ全日本フィギュアを堪能したクリスマス３連休が終わり、バイトも今日で仕事納め。さっきテレビを付けたら、SMAP×SMAP最終回が佳境に入っていて、5人のラストステージとなった「世界に１つだけの花」が始まりました。

中居くんの涙がヤバかったです

でも、メンバーみんながそれぞれの方向を向いてしまっていて、解散は寂しいけどそれも仕方が無いのかなぁと思えました。

実はこれまで真剣にSMAP×SMAPを見たことはないのですが、最終回だけはと録画しておいたので、時間があるときにゆっくり見たいと思います。

というところで、秋ドラマも終わってしまったので、感想いきたいと思います。
ちなみに「恋ダンス」で一躍脚光を浴びた「逃げ恥」は見ていません…もともとラブコメモノはほとんど見ないのですが。

砂の搭
菅野美穂さんと松嶋菜々子さんダブル主演のオリジナルサスペンスということでオンエア前から話題になっていました。私もいちばん楽しみにしていたのですが、始まってみると「タワマンにおける壮絶なママ友いじめ」が全面的に出てきて、もうママ友いじめはいいよ…と食傷気味にそしていつの間にか話の中心はお兄ちゃんの秘密とハーメルン事件に移っていきました(まあ、それが本題ですが）。
最終回に向けて「ハーメルン事件の犯人は誰か？」と盛り上がっていきましたが蓋を開けてみれば…対して驚きもしない展開で。結局は話が広がり過ぎて(タワマンのヒエラルキー、松嶋菜々子さんとお兄ちゃんの秘密、ハーメルン事件）最後の回収がしっかりできてなかったような気がします。
松嶋菜々子さんが「お兄ちゃんの実母だ」ということを最後まで明かさなかった演技はさすがだなぁと思いましたが、ナゼ最初の旦那がココリコの田中なんだ

相棒Season15
物語そのものというよりは、かつてのレギュラー、花の里の初代女将は大麻で逮捕され、3代目相棒の甲斐享は薬物疑惑がグレーのまま唐突に芸能界を引退して海外に高飛び？！しちゃうし、なんだか外野が騒がしいばかりのイメージになってしまいました。これまでのストーリーもあまり印象に残らないものばかりで…鑑識の米沢さんがいなくなってしまったのもダメージ大きいかな…でも元日スペシャルと映画は楽しみに待ちますよ。

ドクターＸ
・大門未知子先生と泉ピン子が出会ったキッカケが「餃子」
・でもって泉ピン子が副院長室で食べていた餃子は「世間亭」からの出前。
・公費で箱根の温泉に行ってしまう議員さん。
・身の回りをキレイにしてから都知事選に臨む女史。
・世界に一つだけの骨
・妊婦さんファースト

などなど絶妙に織り込まれた「時事ネタ」に笑ってしまうのですが、やはりいちばん強烈な印象の残したのはコレでしょう。

「覚書です」
「ペンです」
「メロンです」
ナゼか「ペン」を強調する晶さん。すると…

「アイハブアペン…」
「アイハブアメロン…」
「ペンメロペンメロペンメロペン」

どうした西田敏行、こと蛭間院長…(笑)
ついに壊れてしまったか？

だめ押しのようにラストには、ホンモノのピコ太郎？が登場し、ペンを出した後に倒れていました。
物語は多少マンネリ化している面もありますが、やはり面白いです。来年も期待です

真田丸
去年の大河は私だけがその終焉までかろうじて追っていましたが、今年は最後まで楽しく見ることができました。
大阪の陣は結果が分かっているだけにツラいものがありましたが、正直大阪方の内実を見ると「これでは負けても仕方あるまい」と思え、戦当日もちょっとしたタイミングの悪さが大阪方を破滅に導いてしまったように思えました。
(いちばん強烈だったのは大蔵卿のBBAでしたが…）
大阪城が陥ち、メンバーの最期はリアルな映像にはならずにお兄ちゃんのその後に話が移っていきましたが、それはそれで良かったのではないでしょうか。