As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

パディントン2

GW後半戦に入りましたが、谷間の平日にカゼをひいてしまい、調子がいまひとつなので、今日は特に予定もなかったので撮り溜めたドラマを見てダラダラと過ごしていました。

さて、映画のレビューの方はようやく2月に見た作品に入りました。

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主演:ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル

ブラウン家の一員として、幸せに生活しているクマのパディントン。もうすぐ100歳になるルーシーおばさんへの誕生日プレゼントを探していた彼は、骨董品屋ですてきな絵本を見つける。絵本代を稼ごうと窓ふきのアルバイトを始めるが、洗剤を頭からかぶるなど失敗しては騒動を起こす。そんな中、絵本が盗まれ、一家と共に絵本の行方を追うパディントンだが……。
マイケル・ボンドの児童文学を実写映画化した『パディントン』の続編。ペルーの密林からイギリスに渡って暮らしていたクマのパディントンが、ある絵本をめぐる事件に遭遇する。監督のポール・キングパディントンボイスキャストを務めたベン・ウィショーら前作のメンバーが結集するほか、日本語吹き替え版も松坂桃李古田新太斉藤由貴三戸なつめが続投。新たに、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』などのヒュー・グラント、『ヒットマンズ・レクイエム』などのブレンダン・グリーソンが参加する。

前回のパディントン松坂桃李くんの吹き替えを聞きたくて吹替版で見たのですが、今作は字幕版しかタイミングが合わなかったのでそちらを見ました。最初はパディントンの声に慣れなかったのですが、後半には全く気にならなくなっていました。その後現在までの映画鑑賞のラインナップを振り返ると、このときに字幕版を見ていたのはある意味正解だったと思えます。
そして映画の中身はと言うと、二番煎じ感は全く感じさせず、パディントンくんの身に降りかかった運命のいたずらとそれにまつわる物語が起承転結のテンポよく描かれていきました。パディントンくんの紳士なふるまいにすっかり癒され、パディントンくんの周りの人々の温かさにほろりとさせられました。ラストも良かった♥️子どもも大人も楽しめて、マーマレードが食べたくなる、そんな映画です。
ただ、今回は「監獄」が物語の大きな舞台になったのですが、そこにいる囚人達の服装を見たとき、
「『笑ってはいけない大脱獄』の囚人の服装と一緒だなぁ」
と思わず呟きそうになりました(笑)