As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

アルベラータ 最終回

もうGWになりましたね~🐤
4月のベターホームのことをまだ書いていませんでした。
昨年秋からの半年コース「シェフに習う イタリア🇮🇹料理 アルベラータ」も最終回となりました。
メニューはこちらです。

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🥗アンティパスト ホタルイカとじゃが芋、筍、うるいのサラダ仕立て

ホタルイカ、筍、うるい(山菜の一種。見た目は長ネギみたい)など日本の春の味をイタリアンの前菜にしました。
ホタルイカは富山が有名ですが、今回は兵庫県産です。富山のホタルイカは内臓の味が強く、調味料と馴染みにくいので、昔ながらの酢味噌和えがいちばん。ガーリックやオリーブオイルと合わせやすいのはクセの弱い兵庫県産とのことでした。


🍝プリモ・ピアット 豚挽き肉と春野菜のラグー和え フジッリ

クルクルらせん状に巻いているショートパスタのフジッリラグーソース(材料を細かく刻んで煮込むソース。つまりミートソースはラグーソースの一種)で和えたのですが、このソースは豚挽き肉を使っています。フツウ、ミートソースと言えば牛挽き肉か合挽き肉を使うのでどうなるのかと思っていたら(豚挽き肉でミートソースを作ったら「肉味噌」になりそうで💦)いやはや、ミートソース以上の大人っぽいパスタソースに仕上がりました。仕上げにバターを入れるのでコクが出るのですよね、ショートパスタだけでなく、ロングパスタのスパゲティでも充分美味しくいただけると思いますよ。

🐟セコンド・ピアット チコダイのアクアパッツァ

ちょっとオシャレなイタリアンレストランに行くと出てくる「アクアパッツァ」これは自宅ではできない味だなぁと思っていたけど、案外簡単にできるのねと感心しました。こちらのメニューはあくまでも「アクアパッツァ風」ですからね。
「鯛」と言えば一般的には「真鯛」を指すことが多いですが、今回は真鯛より小型の「チコダイ」を使いました。食べる時に硬い小骨が多いのが気になりますが、やはりアクアパッツァには「尾頭付き」の魚が映えますね

さて、アルベラータのシェフに習うシリーズはこれで終わりです。今回は家庭で再現するのにハードルが低そうなメニューが多かったので、教室で食べておしまいではなく、いくつかは家でも作ってみたいと思います。