As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ムーチョの叫び

この2月は気温のアップダウンの差が激しすぎますが・・・

上野の都美術館に「ムンク展」を見に行ったのも、12月とは思えない「暑い」とすら感じてしまうような午後でした。

その日は午前中仕事を終えてから来たのですが、まずは美術館の前に受付が終了してしまうものを見たかったので、上野動物園に直行しました。

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お目当ては書くまでもなく、シャンシャン🐼。
まもなく一歳半を迎えるシャンシャンは、少し前から「ひとりだち」の準備を始め、ママのシンシンとは別に過ごす日が増えていました。

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この日のシャンシャンは、ママと一緒にお散歩していましたが、翌週からは終日親子別々の展示となったので、ママと一緒のシャンシャンを見たのは最後になりました。

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シャンシャンとの対面の後、久しぶりに「新鶯亭」に行って、団子🍡ではなくて鶯汁粉をいただきました。
上野の甘味処と言えば「みはし」ですが、動物園の出口のすぐそばにある「新鶯亭」にもたまに行きたくなります。

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その後は満を持してムンク展へ😱。
ムンクと言えば「叫び」しか知らない人が多いと思いますが(私もそうですが)、今回はムンクの大回顧展です。

エドヴァルド・ムンク(1863-1944)はノルウェーの国民的な芸術家で、「私の芸術は自己申告である」という言葉を残しています。
彼の作品は、自画像、肖像画、風景画、男女の愛のテーマ、夏の夜のテーマなど多岐に渡ります。また、普及が始まったばかりのカメラ📷でセルフポートレートを多く残しています。100年前から「自撮り」をしていたのです。

そして、お目当ての「叫び」がやってきました。
「自然を貫く叫び」と評されたあまりに有名な絵は「絶望」、「不安」と題された絵と一緒にありました。それは「共鳴する魂の叫び」とも言えます。

「叫び」の実物を見られたのはもちろんですが、その他にも様々なジャンルの絵が一堂に会したのを見ることができたことにとても満足して、10月のフェルメール、11月のルーベンス、そして12月のムンクとコンプリートすることができて良かったです。

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そしてミュージアムショップでは、斬新すぎるコラボが。
まずは「ポケモン
四種類のポケモンが、あの「叫び」になっています。その中に我がコダックもいました!
コダックはいつも頭痛に悩まされているのです。まさに頭が痛くて叫んでいるようです(笑)

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それから「ムーチョの叫び」
「カラムーチョの叫び」と「スッパムーチョの叫び」がありましたが、カラムーチョの叫びをお土産に買ってきました。
叫びたくなるほど辛くはなかったですけどね。