As You Like It     ~気が向くままに~

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フィリップス コレクション展

春休みになってからあっという間に1週間です。
4月からの仕事の準備をしなくてはと思いつつも、追い込まれないと始められないまま日が過ぎていき、その合間に職場の送別会が開催されていました。
1つは、4月からも継続する職場で「送り出す」側となり、もう1つは3月で任期満了となった職場で、送別会をしていただいていたのです🍻

そして今日の本題「フィリップス・コレクション展」に行ったのはまだまだ真冬の寒さが厳しい時期でした。
東京駅の目の前、三菱一号館美術館へ出向いたのは久しぶりです。
フィリップス・コレクションとはアメリカでもっともよく知られた私立美術館で、裕福な実業家の家に生まれたダンカン・フィリップス(1886〜1966)が生涯をかけて収集した美術品が収蔵されています。今回は厳選した75品が来日し、収集の年代ごとに展示されました。

このようなコレクション展では、さまざまな巨匠の作品を1度に鑑賞できることが楽しみなのですが、今回もフランス印象派から近現代までの著名な画家の作品がずらりと並びました。
ドラクロワ、モネ、スーラ、ゴッホゴーギャンセザンヌドガロダン、そしてピカソカンディンスキー、ヘンリー・ムーアとどれも見ごたえある作品ばかりで圧巻でした👏

そして、最近の美術館では、「インスタ映え」を狙うためなのか、数点の作品の写真を撮ることが可能になっていて、撮影可能な数点の複製品がありました。
「動物」をテーマにした作品から、

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ピエール・ボナールの「犬を抱く女」と、

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ドラクロワの「海からあがる馬」です。

美術館の後にまだ時間があったので、電車で10分、上野動物園へ🐼
真冬の平日、さすがにパンダ舎の行列も短かったです。
前回シャンシャンを見たときが、ママと一緒の最後の姿でした。
ひとり立ちしたシャンシャンは寂しくないだろうか、と思いましたが…

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ひとりでしっかりとタケを食べていました!
親離れは順調にすすみ、シャンシャンは新たなステージをしっかりと歩み出していたのです。
ママの愛情をたっぷり受けて過ごした1年半があるから、シャンシャンはこれからもきっと大丈夫、と心が暖まりました。