麻布十番でお散歩 その2
今日はその暑さをぶっ飛ばすビックリニュースがありました。
小泉元首相の息子でイケメン代議士、小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの電撃結婚です。いやぁ、誰も予想ができないカップルだったのではないでしょうか?
何はともあれ、おめでとうございます
さて、麻布十番お散歩の話に戻ります。
この少女の像は「きみちゃん」
横浜を舞台にした童謡「赤い靴」の歌詞に出てくる女の子は、実在の少女「きみちゃん」をモデルに書かれたと言われています。
綿密な調査を経て菊地寛が発表した小説『赤い靴はいてた女の子』(1979年、現代評論社刊)の記述が、定説とされているのです。
赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに つれられて 行っちゃった
横浜の 埠頭から 汽船に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった
今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢うたび 考える
少女は、岩崎かよの娘、きみ。
幼い頃に母親と離ればなれとなり、アメリカ人の宣教師夫妻の養女としてアメリカに渡るはずが、結核に侵されたために渡航できなくなり、孤児院に預けられ、横浜から汽船に乗ることもなく、母親との再会も叶わず、わずか9歳で亡くなってしまったそうです。
きみちゃんが預けられたのが、麻布十番にある鳥居坂教会の孤児院なのですが、「花子とアン」に出てきた村岡花子さんは、東洋英和女学校の給費生だったので、この孤児院での奉仕活動が必修だったと聞いたことがあります。
「きみちゃん」の短い生涯に思いを馳せたあと、ふたたびグルメ散策となるのですが…
何やら筒のようなモノが飛び出した青いドアのお店があります。
この春にオープンしたばかりの「トゥルデルニーク」の専門店「チェスキー」
「トゥルデルニーク」というのは、チェコで有名な筒状の焼き菓子です。街の至るところで食べ歩きの姿が見られます。生地を金属の筒に巻き付けて焼き上げるのです。
焼いた筒状の生地をただ食べるのではなく、中に生クリームやソフトクリームを入れて、チョコレートやクッキー等で飾るのが定番です。
このお店、めざましテレビ⏰で紹介されて、伊野尾慧くんが食べていたことがあります。
Cinq Cinqの「麻布チーズケーキ」
カラフルなフルーツのチーズケーキもありますが、プレーンをまず食べてみました。
シンプルに「美味しい」です🧀
タルトタイプのチーズケーキの他、ふわふわな「スフレ」もあります。手土産にもできるし、冷凍で発送もできます。
生食パンの「乃が美」の前は平日だというのに長蛇の列です。
元は大阪生まれの「生食パン」専門店。
トーストしなくても、ちぎってそのまま食べられるほんのり甘い、しかも卵を使わない食パンです。
「ダブルソフト」より絶対美味しいと思います。
麻布十番には知る人ぞ知るような穴場飲み屋もたくさんありますが、飲み屋めぐりはなかなかできません。
最後に、ランチに入ったうどん屋さん。
「山半本店」で再会したのが「松山名物の鍋焼きうどん」
讃岐うどんは各地でお目にかかれるようになりましたが、アルミ鍋に入って出てくるこの鍋焼きうどんに、まさか麻布十番で再び出会えるとは…出汁は少し甘め、うどんは讃岐うどんほどコシが強くない庶民派の味です。 ランチならお値段もリーズナブル。夜はおつまみも充実して、深夜まで飲めるお店のようですよ。