As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

コーチング、ふたたび

木曜日の養成講座も、月に1度は休みになります。
今日はその休みの日&夫は中間試験なので出勤日。さて、何しようかなと思っていたら、
なんと、ちょうど偶然にも、以前私が受講していたコーチのセミナーがあるではないですか!
しかも、「一度触れたことある人限定」のレアもの講座。
というわけで「今からでも間に合いますか~?」と2月以来3ヶ月ぶりにコーチに会いに出かけました。

今日のテーマは、ずばり

「ぶれない自分」→人に影響されない自分

です。

☆人は見たいように見て、聞きたいように聞くもの。

ちょっとしたネガティブにめちゃくちゃ反応してそのことに心がグラグラ揺れる。
ってことありませんか?10人中9人までが「Yes」の反応を返してくれているのに、1人が「なにそれ?」って言ったらもうそのことだけが気になってしょうがないこと。
人がどうとらえるかは、自分にコントロールできることではありません。
みんなと合うわけではない、でもそれが楽しいのです。

☆気にしているのは誰?それはあなた自身。

「こんなこと言ったらこう言われないかしら?」「こんなことしたら何か言われないかしら?」
大丈夫、人は誰もいちいち気にしていません。
でも、「気にしてますオーラ」を発する人のことをなぜか周りの人は察知するのです。

☆合わない人には「心の境界線」

職場の人間関係、幼稚園ママのお付き合いなど、「お付き合い」をしなくてはいけない場面ってあります。もちろん礼儀正しい挨拶を始め、その場にあったお付き合いのマナーは大切。でも、そんな中で「どうしても合わない人」「自分に対してネガティブな人」のことばかりが気になってしまいませんか?
そういう人のことを気にしていることにばかり、エネルギーを使っていませんか?そういうエネルギーって、とても自分を消耗させます。
合わない人に対しては「心の境界線」をひくことが大切です。人が出会える人の数、お付き合いできる人間の数には限りがあります。いつもいつも同じ1つの枠の人間関係の中でばかりいると、合わない人と合わせることばかりに神経を使って、苦しくなってしまうのです。人間関係は入れ替わりがあっていいもの、合わない人は自分の心の中で境界線の外に置く、期間限定と割り切る、その分合う人を見つけることで、より豊かな人間関係を保つことができます。

☆遠慮が出会いを逃す

職場だけの人間関係、学校だけのママ友達・・・ある場所に所属している間だけお付き合いがあったけど、なくなったらふっつり切れてしまった関係と、今でも続く長い友人との違いは何か?
それは「自分自身のこと」を話せる人間関係であったか、と言うことだと思います。
仕事のことだけ、子供のことだけではその本人のことを知ることができません。
これからの人間関係でも、そんな相手に出会えること、子供を通じての知り合いから、お互い同士を知る間柄になったら、また1つ自分の強みとなるのです。
そのためには「まずは投げてみよう、発信してみよう」ということ、そして「Noを恐れない」ということです。お茶に誘って断られてしまったらどうしよう・・・?それは「お茶の日時」に対して「その日は都合がつかない」というNoであって、あなたに対するNoではないのです。

☆いい人にならない

人には「みんなに好かれたい」という願望があります。それは「はっきり言って無理です」
人は、ごく一部の人からのネガティブな反応が気になるものですが、人のいうことなどコントロールは無理です。そういうことに反応することにより「自分らしさ」がなくなっていくのです。
「人は人、私は私。いやだったらこなくていいじゃん」くらいの気持ちで、自分らしさに自信を持ってください。(といっても、相手の言うことを頭ごなしに反応しないのではなく、謙虚に聞く姿勢も必要だと思います)

☆未完了を完了させる

心の中にもやもや残っていること・・・これが「自分らしさ」が失われている素だったりします。
これを完了させることが大切です。完了の方法は2つ「もういいや」と心の境界線をひく、あるいは「可能性を考えて開く」どちらかです。

人に影響されない自分、自分で決めて、自分で責任を持つ。
自分の中でしっかり軸を作る、ということが自分をもっとハッピーにしてくれます。
これって、今後カウンセリングを学ぶ人間としても基本姿勢であるし、もちろん家庭内や地域の中での自分のスタンスとしてもとても大切。「どこか一本芯の通った人」でありたいですね。