養成講座受講者大会

今日は昨年通っていた産業カウンセラー協会の日本橋教室で「18年度養成講座受講生大会」が開催されたので参加してきました。
娘は母に自宅まできてもらい見ててもらいました。

この大会では、産業カウンセラーの資格取得後の更なる勉強の進め方や進路について、協会幹部の方々から説明や先輩カウンセラーの体験談発表などがありました。
また、各種研修やセミナーの説明会や個別の学習相談などもありました。

カウンセラーの試験に受かったと言っても、７ヵ月の講座を受けて学科と実技の試験を受けただけなので、カウンセリングの学問としては入り口に立ったばかりです。ましてやとてもクライエントが安心して話ができるカウンセリングをする実力などありません。
また既に企業などで人事労務やカウンセリングの実務をしている人にとっては、資格を業務にダイレクトにいかすことができますが、そうでないとなかなか「資格を取っただけ」に終わってしまいます。

私のように、前職は全く違う分野、しかも専業主婦からのスタートとなると、資格取得後から道しるべのない海原に放り込まれてしまった気がします。

今日の大会では今後を考える有益な情報をたくさんゲットすることができたと思います。
今後はまず傾聴のスキルなどは患者会スタッフなどで活かされてくると思いますが、それ以外に最終的に仕事に結びつくための道筋も、自分で開くことが可能であると見えてきました。
もちろん簡単にあっという間にカウンセリングを「収入を伴う仕事」にすることはできません。でも、自分のペースで細く長い学習や自らの活動によって、スローペースではありますが、いろいろな進路があると分かりました。ただ、あまり仕事仕事と意識しすぎない方が気持ち楽に続けられるかなとも思います。

私としては、せっかく取った資格、取っただけで終わらせないよう、しばらくは子育てと両立の範囲で勉強を続けたり、地味な活動を１つ１つモノにしていきたい、マイペースでスキルアップしたいというのが望みです。