帰宅しました

４泊５日の行程を終えて帰省から戻りました。
やっぱり自宅へ戻ってくるとほっとするものです。
（・・・自分の実家ではないので、やはり神経を多少は張り詰めているわけです）

さて、現地からのブログ更新には書けなかったのですが、今回も松山在住の友達と親子デートをして、いろいろ連れて行っていただきました。
いよてつ高島屋の前で待ち合わせをして車に乗り込んでから30分ほど走ると、海岸線が見えてきます。今は松山と合併してしまった北条へやってきたのです。ビーチの近くに車を止めると、夏日に近い陽が降り注ぎ、一面に青い空と瀬戸内の穏やかな海が広がっていて、「プチ・リゾート」を堪能できます！

いや、ホントに海が青いので、「ここは沖縄か？！」と錯覚してしまったほどです。

そしてこの海岸の近くにあるのがコスタ北条です。
大浴場や岩盤浴などのリラクゼーション施設とレストラン、ホテルが一緒になっています。こちらの大浴場に入ったのですが、すごくリーズナブルなお値段でいろんなお風呂を満喫できます。ＨＰによると、どうやら温泉ではないのですが、こちらのイチオシは「屋上の露天風呂」でしょう。だってすぐそばには海が一面広がっているのですから！オーシャンビューのお風呂にゆったりつかるのは、山あいの温泉とはまた違った開放的なリゾートです。
こちらで私は「形成外科のＩ先生の作品」である再建乳房のお披露目？！を無事することができて、また同じ体験をしながら現在子育てをしている同士のいろいろな話をしました。やはり感じるのは「聴き合う」機会というのが首都圏と違って限られてしまっているということ。彼女が一度「VOL-Netの聴き合いの会」に行ってみたいという気持ち、すごく伝わってきました。いくらネットが発達して情報がある世の中といっても、Face to Faceでなければ伝わらないものってありますから。スタッフとしても私が持ち帰って検討しなくちゃいけないことだな～と思います。

「ランチはこの中のレストランではなく、おすすめのところがあるよ」というので、ランチタイムにぎりぎり間に合ってたどり着いたのが海鮮文殊亭です。
こちらのお店は、鮮魚店がやっているから、安いしとにかく新鮮で美味しいと評判です。
なにしろウニ丼だって1000円くらいで食べられます。で、私がオーダーしたのが東京ではあまり食べられない「伊予さつま定食」。
伊予さつまとは主に南予の郷土料理とされる魚をすりつぶして味噌でのばしたものをご飯にかけて食べるものです。これ、あっさりしていて夏バテしそうな時でもイケそうなお料理ですよ。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎてしまいました。
次回の帰省のときもお互い元気で会えるといいな～
子供同士の関係も、今回は娘がリードをしていた部分がありましたが（もちろん「右から左へ受け流すの歌」も勝手に歌っていたが）きっと次に夏に帰省したら、お互いに意思疎通して遊べるようになっていそうな気がします。

乳がんの手術から６年半が過ぎ、再建もオペが一段落してから４ヶ月以上経ち、もはや義両親からは執刀医の「おふとりさま」の名前すら出なくなりました。それだけ今の私からは病気の影は薄らいだということでしょうから、それは喜ぶべきことかもしれません。私にとってはだからこそ日頃のメンテナンスが必要なことなので、それは今住んでいる場所でしっかりやっていきたいと思います。
いつか、私の胸に出来上がった建造物？！をセンセイにもご披露したいというのがささやかな願いです。