特命係長 只野仁 最後の劇場版

今日はまたエラく寒さが緩みましたね。
そんな中、初めて幼稚園のママさんと一緒にこの映画を見てきました！

特命係長 只野仁 最後の劇場版　監督：植田尚　主演：高橋克典、西川史子、チェ・ホンマン

大手広告代理店・電王堂の総務二課係長・只野仁（高橋克典）は、自他共に認めるダメ社員。しかし、彼には知られざるもう一つの顔があった。社内外のトラブルを解決するため黒川会長（梅宮辰夫）直属の「特命係長」として暗躍しているのだ。社運をかけた“フラワー・アース・フェスタ2008”イベントの開催が迫る中、メインキャラクターをつとめる人気グラビアアイドル、シルビア（秋山莉奈）に“暗黒王子”と名乗る謎の人物から脅迫状が届き、只野は護衛と身辺調査の特命を受ける。早速調査を開始するが、かつてない強敵が立ちはだかる。

あの、特命係長の待望の映画化！です。
深夜ドラマで、ワクワクニヤニヤしながら見ていた特命係長が、果たしてスクリーンでどうなってしまうのかと思いましたが・・・予想以上に面白かったです♪
梅宮さん、田山さんやエビちゃん、桜井さんや三浦さんなどなどレギュラー陣の演技は「あ、でたでた」って感じで笑いながら見られたし、今回初参戦？！となった西川史子女史も「ホントにこの人の本業は医者なんだろうか？」ってくらい体当たり入ってました。

只野仁といえば、昼間のイケてなさと夜の特命係長ぶりの激しすぎるギャップがなにより面白いんだけど、

いや～今回はいっそう鍛え上げましたね。というくらいの肉体美でした！

でもって、お約束ともいえるシーンの数々ですが、映画版ではドラマほど「不必要な乱発」がなかったように思います。だけどやっぱり本番の「フンフンフン」は決まってたわ（笑）西川センセイ、よくぞやってくれました。

ドラマとしてほろりときたのが、大阪支社の山西の話。赤井英和さん、いい味出してました。
男のジレンマなんだよね・・・今回はタイトルからして只野がよもやのまさか？！と予想していたのに・・・

あー、そしてチェ・ホンマンとのアホみたいな一騎打ちは、只野ワールドの真骨頂でしょう。

ドラマからのファンだったら、見て損はないと思います。
「最後の劇場版」となっていますが、「最後」は撤回してまた新しいシリーズにしてほしいです。
もちろんゴールデンではなく、深夜枠でお願いします。