As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

3たびアドベンチャーワールド! その2

今週末も台風です…
幸い直撃は免れたようですが、ホントにいい加減にしてもらいたいです。

さて、旅の続きはアドベンチャーワールドの「パンダ以外の動物」です

まずはサファリゾーン
毎回バスで回っているので、たまにはウォーキングサファリもやってみたいなと思っていましたが、結局雨のために毎回恒例のケニア号」に乗ることになりました。

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ライオンです。

グリズリーさんみたいな熊が食事している現場も見ました。

 
 
 
 
 
 
 
 
そして、イルカショーも圧巻です。
実はアドベンに来る前の週に娘は学校の遠足で「新江ノ島水族館」に行っていてイルカショーも見ていたから、今回アドベンでムリして見なくてもいいんじゃね?と思っていたのですが…
 
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アドベンのショーの完成度はケタが違いました

イルカさん、何頭ジャンプしているんでしょう?っていうくらいスゴいです。
トレーナーのお兄さんやお姉さんを乗せて泳いじゃうし

娘は「江ノ島で見たのはショボかった…」と言い出す始末でした(新江ノ島水族館さんゴメンなさい

イメージ 3午後になったら雨があがったので「ふれ合い広場」に行ってみました。
ここにいる
コツメカワウソも何気にツボに入ります。
コツメカワウソがショーに出るのはアドベンくらいかもしれません。
そして、アドベンではショーに出るだけでなく、食事タイムを見せてくれたり、触れあいタイムもあります(頭の上にコツメカワウソを乗せてくれます
コツメカワウソはかわいらしい顔をしているのですが、肉食動物ですのでトレーニングを受けないと人を噛んでしまいます。
 
 
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ふれ合い広場には、他にもアヒルやインコ、エミューペリカンなどがいて、アヒルは放し飼いにされています。
チンパンジーやカバ、フラミンゴもいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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朝ごはんがホテルのバイキングでかなり食べてしまったので、なかなかお腹がすきませんでしたが、ようやくおやつの時間ごろにレストランへ行きました。
 
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やっぱり、パンダプレートです
有頭海老フライがついて、1300円は良心的でしょう

最後に特筆すべきはペンギンです。
アドベンには「ペンギン王国」という建物がありますし、ペンギンパレードもやってます。
これが、ペンギン王国のキングペンギンたちです
まるでロッテのクールミントガムみたいです
 
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イメージ 8キングペンギンまでだったら、多くの水族館や動物園で見ることができますが、
アドベンチャーワールドにはペンギンの中でいちばん大きなエンペラーペンギン(コウテイペンギン)」がいるのです。

南極大陸に生息するエンペラーペンギンは、人工飼育下でも極地の環境を整えなくてはいけないので飼育が難しいのです。そのため、国内でエンペラーペンギンを見ることができるのは、名古屋港水族館とここアドベンチャーワールドだけなのです。
 
 
キングペンギンよりも大きくて威厳があるでしょう~?
前回アドベンに行った時には、エンペラーペンギンのヒナが成長中でした。
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今回はまだ卵から孵化していないそうで、一生懸命暖めていました。
 
実はコウテイペンギンの繁殖に成功している施設は、アメリカのサンディエゴのシーワールド、中国、大連の老虎灘海洋公園極地館の3園館しかないのです!
 
 
 
 
パンダより国内で見られる施設が少ないし、繁殖も難しいエンペラーペンギンはかなーり貴重だし、一見の価値アリです。
 
ちなみに「しろくまカフェ」に出てくるペンギンさんは、エンペラーペンギンという設定なので(なぜ南極ではなく日本にいるんだろうということは突っ込まないでください・・・)、アドベンにはパンダくんもしろくまくんもいて、みんなそろっているのです。
これまた難しいといわれているシロクマの繁殖にもアドベンチャーワールドは成功しています。
いったいどんな秘訣があるのでしょう・・・
 
こうして今回も閉園時間までアドベンで過ごしたわけですが、帰路の飛行機のCAさんは行きに乗務していた方と同じ方でした。
そして、飛行中に娘が化粧室に立った時にギャレーで話をしたそうで、なんと羽田に着いて飛行機から降りる時に、CAさんから直筆のお手紙をいただいたのです!
着陸するまでの間に書いてくださったのですね。
最後まで心温まる旅でした。JALの南紀白浜便のCAのYさん、本当にありがとうございました。