As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

衝撃が大きくて・・・

今週はぶどう膜炎の定期検診に、喘息外来と「病院ウィーク」
喘息外来の病院は例によって延々と待たされ、待ち時間の間にお昼を食べ、リラクゼーションサロンにも行ったのに戻ってきてから2時間以上待ち、更には新たな採血までやると言われて待たされ…会計の時に事務の方に「ごめんなさいね」と言われてしまいました…毎度のことだけど疲れたー
(-.-)Zzz・・・・

その翌日。
朝から目覚ましテレビで、例の報道が始まっていました。
その前にお姉さんの小林麻耶さんが体調不良でしばらく休業と報道され「スカッとジャパン」のぶりっ子OLが見られなくなるのは寂しいなぁと思いつつ、ネットニュースや週刊誌ネタのようにメンタルの調子を崩しちゃったかなぁと思っていました。でも、その日の夕方以降には、姉としての苦しさや葛藤は大変なものだったのだと分かりましたよね…

海老蔵さんの会見の前から、なんだかイヤな予感はしていたのですが、見事に当たってしまいました…
体験者ゆえに海老蔵さんの言わんとすることの察しがついてしまったことがキツかったですね。

妊娠、出産、授乳の期間中に自分が知らないうちに乳がん細胞が芽生えていたらどうなるか…大量のエストロゲンを糧にしてあっという間に広がってしまうのです。
梨園の妻として「世継ぎ男子の出産」が至上命令の伝統が残っている世界での年子の出産、まだ若いのだから発症はあり得ないだろうという思い込み、授乳期の発達した乳腺ががん発見を遅らせること…
若年性乳がんの特徴と子を持つ母親ががんに罹患することの辛さが一気に伝えられましたが、いくらマスコミはそれが仕事だからってそこまでつつくことに何の意味があるのかと怒りも覚えましたよ。

今回の報道を最初にすっぱ抜いたのが「センテンス・スプリング」でなかったことがせめてもの救いかな…芸能人の乳がん報道があると検診を受ける人が増えますが、若年性に関しては検診のメリットは確立されていないし、だからといって無関心でいいわけがない…自分の身体に関心を持つようにとしか言えないのかもしれません。

ところで海老蔵さんといえば、市川宗家のお坊ちゃんとしてやんちゃぶりが目立っていましたが、今回の会見では毅然とした男ぶりを感じました。

海老蔵、ずいぶん人として成長したんじゃない?」とテレビを見ながら言ったら、

「成長せざるを得ないんだよ。この病気は」
と夫がしみじみ言ったのでした。

うん、ホントにそうだったよね