As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

シンシンが出産しました!

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私がこのブログのタイトル写真にしているのは、南紀白浜アドベンチャーワールドにいた双子のパンダ、海浜と陽浜です。つい先日、この2頭は繁殖可能な年齢になったのでパートナーを探すために中国の四川省へ旅立ちました。
写真は、2015年にアドベンに行った時に見た陽浜です。


中国行きは海浜と陽浜だけかと思っていたら、妹の優浜ちゃんまで里帰りになってしまいました。どの子も子パンダのころに会いに行っています。繁殖のことを思ったら中国行きは仕方がないのですがやはり寂しさもあります。でも、3頭にはこれからも幸せに過ごしてもらいたいですね。アドベンには双子の姉妹、桜浜ちゃんと桃浜ちゃんがいますし、昨年産まれた結浜ちゃんも可愛い盛りです。

結浜ちゃんにはまだお目にかかっていないのですが、いかんせん白浜は遠く、今現在我が家で貯めているJALのマイルも使い果たしてしまっていて、残念ながら結浜ちゃんの子パンダ時代は見られないのかと残念に思っていたところに、上野からこの度の嬉しいニュースが飛び込んできました。シンシン5年ぶりの出産です

とは言っても、5年前のことが頭にあるためにまだまだ気は抜けません。いやむしろ、これからが真剣勝負なのです。アドベンの実績と比べてしまうと、どうしても上野は経験値が少ないですからね…
ネット上には「上野はプライドを捨てて白浜に教えを請え」というごもっともな意見があがっていますが、上野のパンダと白浜のパンダは、中国の貸し出し元が違うのです。白浜のパンダは中国四川省の民間のパンダ繁殖基地から借りていますが(アドベンも民間施設です)、上野のパンダは国立のパンダ繁殖センターから借りているので、スタッフもパンダも行き来することはできないのです。

前回が悲しい結果になったために、上野のスタッフにかかる重圧は相当なモノだと思いますが、スタッフもシンシンも前回の経験をベースに、この時期を乗りきって欲しいと思います。
30年近い年月を経て上野動物園で赤ちゃんパンダが見られたら(1988年に誕生したユウユウ以来となるので)、またフィーバーが起こるでしょうね。またもレンタル料が発生すると言われていますが、現時点でもパンダのおかげで来演者数は増えていますからその分でレンタル料は賄えているのです。赤ちゃんパンダのレンタル料の心配はしなくて良いと思います。

南紀白浜でのんびり過ごすパンダファミリーをすっかり見慣れてしまいましたが、やっぱり上野動物園でパンダの親子が見られたらと思うとワクワクしますね(笑)シンシンと赤ちゃんパンダのお目見えを楽しみに待っています♪
それまではリーリー、一人で営業?!頑張ってね~