As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ラザニアとグリッシーニ

2月になってから全然更新していませんでした。
年度末が近づき、いろいろなことが重なって特にこの1週間はバタバタしました。

そんな中、1年前に受講し損ねたベターホームの「イタリア料理の会 アルベラータ」の振替受講のために仕事の後で銀座まで行ってきました。「アルベラータ」は今度の4月で完全に終わってしまうので(5月以降は、他のイタリアン🇮🇹シェフによる講座ができるようです)、この機会に受けられて良かったです。

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今回はアンティパスト(前菜)2種類とプリモ・ピアット(パスタ)です。

🥖パルミジャーノ・レッジャーノグリッシーニ

グリッシーニとはイタリアの細長くて硬いパン?で、主食のパンではなくおつまみのプレッツェルみたいな感じです。生地にはドライイーストを入れますが、発酵時間は短いです。パン用の強力粉ではなく、薄力粉とパスタ用のセモリナ粉を混ぜて使いました。そこにパルミジャーノパウダーを混ぜることで、チーズクラッカーみたいな風味になります。ワイン🍷にもビール🍺にも合いそうです。

🥗鶏むね肉のモルタデッラ風
モルタデッラ、を検索すると「ボローニャソーセージ」と出てきました。
ソーセージは豚肉から作りますが、今回は鶏むね肉をフードプロセッサーでミンチ状にし、茹でて角切りにしたニンジンやいんげんとスパイスを混ぜ、筒状に成形したあと、湯煎にかけて火を入れました。輪切りにすると彩りが良く、葉野菜と合わせてサラダ風の前菜となりました。
鶏むね肉でソーセージ風に、ということから「鶏ハム」を連想させるのですが、肉をそのままぎゅっと固めて湯煎にする鶏ハムとは違って、ちょっと繊細な感じになります。

🍝ラザーニャ
スパゲティなら家でもよく食べますが、ラザニアはなかなか作りません。そして、よく見かけるラザニアはミートソースのものが多いですが、今回はクリームベースのソースとトマト缶を混ぜたものになりました。
クリームベースといっても、ひき肉とエリンギを刻んだものを炒めて、そこに小麦粉や牛肉、パルミジャーノパウダーを入れてソースを作っていきます。そしてラザニアとソース、輪切りにしたゆで卵、カットトマト缶を重ねながら入れていきます。
最後にパルミジャーノパウダーをふってオーブンで焼いたら、すぐに取り出してはいけません。余熱でラザニアに水分を吸わせ、これでもっちりとした歯ごたえになります。

さて、今月は現在受講中の「チーズ料理」もあります。ベターホームでずーっとイタリアンを食べ続けている感じですね。