ギリシャの太陽を感じさせる食卓
ついに関東でも梅雨明け。
そして猛暑スタートです☀️
これからどうなってしまうのか…猛暑開始後1週間は、身体が慣れていませんから特に注意です。
7月のベターホームの「世界のチーズ料理」は、真夏の太陽が似合うギリシャの食卓。
これまで、チーズの本場といわれるフランスやイタリアのチーズが登場してきましたが、ここではギリシャの代表的なチーズ「フェタ」をふんだんに使います。
フェタは木綿豆腐のようなホロホロとした食感と、他のチーズよりかなり塩分が高いので料理の味を整えることができるのが特徴です。
メインディッシュの「ギリシャ風ミートボールのトマト煮込み」は、ギリシャの家庭料理です。ギリシャ料理というと、茄子のミートソースグラタン「ムサカ」が有名ですが、こちらにも茄子が入っています。
「ミートボール」というと、なんだか子どものお弁当のイメージがありますが、このミートボールは「ギリシャ風」
ミートボールにもトマトソース🍅にも「クミンシード」が入っているのがポイントです。カレー粉にも配合されているスパイスのクミンは、小瓶入りの粉末ならスパイスコーナーですぐに入手できますが、今回はより香りの強いシードを使い、どことなくエキゾチックなものになり、さらにソースにフェタチーズが入って、東西融和な料理になりました。
「フェタのサラダ」は夏野菜、茹でたキヌアとフェタを合わせました。キヌアはプチプチとした食感が特徴ですが、特に味はありません。フェタや野菜の味を邪魔することなく、ドレッシングがよく馴染みました。オリーブオイルを使ったドレッシングには塩は入れず、フェタの塩分だけで味がつきました。
ガラスの小鉢に入れたのは、これもギリシャを代表するヨーグルトときゅうりのディップ「ザジキ」
細かいきゅうりとヨーグルトが不思議と合っていて、薄く切ったフランスパンといただきました。
そういえば小学校の給食で、よく「ヨーグルトあえ」が出て、ヨーグルトと缶詰のフルーツ、それになぜかきゅうりが入っていました。ザジキを考えると、ヨーグルトあえにきゅうりは「アリ」だったのでしょうね🎵